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1 KOREA - JAPAN Fourm 2013 발표자료집 発表資料集 Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 - 국제 포럼 2013 日韓 未来への道を問う - 国際フォーラム 주 최 : 서울신문, 도쿄신문 주니치신문 후 원 : 외교통상부, 대한상공회의소 主 催 : ソウル新聞 東京新聞 中日新聞 後 援 : 外交通商部 大韓商工会議所

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3 KOREA - JAPAN Fourm 2013 Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 - 국제 포럼 2013 日韓 未来への道を問う - 国際フォーラム 목 차ㅣ目 次 1. 개 회 사 ㅣ 開会の辞 2. 축 사 ㅣ 祝辞 3. 행사개요ㅣ 行事の概要 4. 주요연사 소개 主要出席者 紹介 5. 발표자료집 発表資料集

4 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム 개 회 사 이 철 휘 서울신문 사장 안녕하십니까, 서울신문 사장 이철휘입니다. 바쁘신 와중에도 2013 한일 미래의 길을 묻는다 포럼을 빛내기 위해 일본에서 오신 고노 요헤이 전 중의원 의장님, 데라시마 지쓰로 일본총합연구소 이사장님, 와타나베 히로시 국제협력은행 대표이사 부총재님, 이종원 와세다대 교수님께 깊은 감사를 드립니다. 또한 한일의원연맹 회장이신 황우여 새누리당 대표님, 손경식 대한상공회의소 회장님, 유명환 전 외교통상부장관님, 심윤조 국회의원님, 한상일 국민대 교수님, 박철희 서울대 교수님을 비롯한 내외 귀빈과 참석자 여러분께도 감사를 올립니다. 그리고 이번 포럼을 공동 주최하게 된 도쿄신문 센고쿠 마코토 대표님, 스가누마 겐고 편집국장님께도 감사의 마음을 전합니다. 일본 속담에 袖 触 れ 合 うも 他 生 の 縁 (소데후레 아우모 타쇼노엔) 이라는 말이 있습니다. 옷깃만 스쳐도 인연 이라는 한국 속담과 똑같은 뜻입니다. 1965년 국교정상화 당시 한일 간 인적교류 및 교역규모는 연간 각각 1만명과 2억불 정도에 지나지 않았습니다. 하지만 현재는 하루 오가는 인원이 1만 5천명, 교역은 2억 5천만불에 달하고 있을 정도로 양국은 깊은 인연을 이어가고 있습니다. 여러분들도 잘 알고 계시다시피, 작년 말 이래 한일 관계는 과거사 문제로 어려운 과정을 걸어오고 있습니다. 21세기 한일관계는 어둡고 어려웠던 20세기를 뒤로 하고 새로운 패러다임을 모색해야 합니다. 동북아의 전략적 환경이 불투명하고 유동적인 상황에서 다른 어느 때보다도 양국 간 상생과 협력의 관계가 절실히 요청되고 있습니다. 양국 정치인들은 서로 머리를 맞대고 공통 이익을 증진하기 위한 협력방안을 더욱 고민해 나가야 할 것입니다. 닫힌 민족주의의 유혹에 빠지지 말고 열린 사회를 지향하면서 세계의 평화, 발전, 인권에 기여하는 모범적 선린관계를 만들어 가야합니다. 뛰어난 기술력과 모노즈쿠리 정신으로 무장한 일본이 보다 적극적으로 새로운 산업분야에 뛰어 들고, 임기응변력과 세계를 무대로 한 시장개척력을 갖춘 한국이 힘을 합하게 되면 매우 성공적인 양국 간 경제 분업이 이루어지지 않을까 생각합니다. 한국과 일본은 세계에서 가장 활력이 넘치는 동아시아의 시대가 활짝 꽃피우도록 선도할 책임이 있습니다. 올해로 창간 109주년을 맞은 저희 서울신문과 도쿄신문, 주니치신문이 함께 마련한 이번 포럼에서 생산적이고 지속 가능한 파트너십 창출을 위한 통찰력 있는 논의가 이루어지기를 기대합니다. 오랜 시간 경청해 주셔서 감사드립니다. 04 _2013 한일 미래의 길을 묻는다 4

5 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム 開 会 の 辞 リ チョル フィ 李 哲 徽 ソウル 新 聞 社 長 皆 様 こんにちは ソウル 新 聞 の 社 長 を 務 めております 李 哲 徽 です ご 多 忙 中 にも 関 わらず 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラムに 参 加 されるため 遠 路 はるば る 訪 韓 いただいた 河 野 洋 平 元 衆 議 院 議 長 寺 島 実 郎 日 本 総 合 研 究 所 理 事 長 渡 辺 博 史 国 際 協 力 銀 行 代 表 取 締 役 副 総 裁 李 鍾 元 早 稲 田 大 学 教 授 に 心 より 感 謝 申 し 上 げます また 日 韓 議 員 連 盟 会 長 でもいらっ しゃる 黄 祐 呂 セヌリ 党 代 表 孫 京 植 大 韓 商 工 会 議 所 会 長 柳 明 桓 前 外 交 通 商 相 沈 允 肇 国 会 議 員 韓 相 一 国 民 大 学 名 誉 教 授 朴 喆 熙 ソウル 大 学 教 授 並 びに 国 内 外 のご 来 賓 の 方 々と 参 加 者 の 皆 様 に 感 謝 申 し 上 げます また このフォーラムの 共 同 主 催 者 であります 東 京 新 聞 中 日 新 聞 の 仙 石 誠 東 京 代 表 菅 沼 堅 吾 編 集 局 長 にも 感 謝 の 意 をお 伝 えします 日 本 には 袖 触 れ 合 うも 他 生 の 縁 という 諺 があります 袖 触 れ 合 うも 他 生 の 縁 (옷깃만 스쳐도 인연) という 韓 国 の 諺 と 同 じ 意 味 です 1965 年 国 交 正 常 化 当 時 日 韓 両 国 の 人 的 交 流 及 び 貿 易 規 模 は 年 間 それぞれ1 万 人 2 億 ドルに 過 ぎま せんでした しかし 現 在 は 一 日 の 人 的 交 流 だけでも1 万 5 千 人 貿 易 の 規 模 は2 億 5 千 万 ドルに 達 して いるほど 両 国 は 深 い 縁 を 築 いてきました 皆 様 もご 存 じの 通 り 昨 年 末 以 降 の 日 韓 関 係 は 過 去 の 歴 史 問 題 で 困 難 な 道 を 歩 んでいました 21 世 紀 の 日 韓 関 係 は 暗 くて 険 しかった20 世 紀 を 背 に 新 しいパラダイムを 模 索 すべきです 北 東 アジア の 戦 略 的 環 境 が 不 透 明 で 流 動 的 な 状 況 であるからこそ 両 国 の 共 生 と 協 力 が 切 実 に 求 められています 日 韓 両 国 の 政 治 家 がお 互 い 知 恵 を 出 し 合 い 共 通 の 利 益 を 増 進 するための 協 力 方 策 を 更 に 深 く 考 えてい く 必 要 があるでしょう 閉 鎖 的 な 民 族 主 義 に 惑 わされず 開 かれた 社 会 に 向 かいながら 世 界 の 平 和 発 展 人 権 に 貢 献 できる 模 範 的 な 善 隣 関 係 を 構 築 すべきです 優 れた 技 術 力 とものづくり 精 神 で 武 装 した 日 本 と より 積 極 的 に 新 しい 産 業 分 野 に 一 歩 踏 み 出 し 臨 機 応 変 の 力 と 世 界 を 舞 台 にした 市 場 開 拓 力 を 持 つ 韓 国 が 力 を 合 わせたら 両 国 の 間 には 成 功 モデルとなる 経 済 分 業 が 可 能 だと 思 います 韓 国 と 日 本 は 世 界 でも 一 番 活 力 に 満 ちた 東 アジアの 時 代 を 花 咲 かせるようリードする 責 任 がありま す 今 年 で 創 刊 109 周 年 を 迎 えますソウル 新 聞 と 東 京 新 聞 中 日 新 聞 が 共 に 用 意 しましたこのフォーラ ムで 生 産 的 で 持 続 可 能 なパートナーシップ 創 出 のための 洞 察 力 のある 議 論 が 行 われることを 期 待 して おります ご 清 聴 ありがとうございました 日 韓 未 来 への 道 を 問 う_ 05

6 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム 개 회 사 센고쿠 마코토 도쿄신문 대표 안녕하십니까, 도쿄신문 대표 센고쿠 마코토입니다. 오늘 국제 포럼 2013 한일 미래의 길을 묻는다 에 참석해 주셔서 대단히 감사합니다. 또한, 본 포럼의 연사를 맡아 주실 고노 요헤이 전 중의원 의장님, 데라시마 지쓰로 일본총합연구소 이사장님, 와타나베 히로시 국제협력은행 대표이사 부총재님, 이종원 와세다대 교수님께 감사드립니다. 그리고 한국 측의 심윤조 국회의원님, 유명환 전 외교통상부장관님, 박철희 서울대 교수님, 패널토의 사회를 맡아 주실 한상일 국민대 명예교수님. 이상 양국의 높은 식견을 지니신 전문가분들께 진심으로 감사 말씀 드립니다. 도쿄신문 주니치신문은 일본의 중부 지역과 수도권에서 스포츠신문을 포함하여 약 4백만부를 발행하고 있는 유력지입니다. 서울신문과는 1988년 이래, 4반 세기에 걸쳐 협력 관계를 유지해 오고 있으며, 서울신문의 도쿄지국은 도쿄신문 사옥에, 그리고 도쿄신문 주니치신문의 서울지국은 서울신문 사옥에 각각 입주해 있습니다. 작년 여름 이래, 한일 관계는 급속도로 냉각되고 있습니다. 서울신문과 도쿄신문 주니치신문는 작년 말, 양국 관계를 주제로 공동으로 여론 조사를 실시했습니다만, 그 결과를 보더라도 양국 시민의 각각 70% 정도가 관계 악화를 지적하고 있습니다. 그러나 적대시하는 자세는 서로에게 아무런 이득이 되지 않습니다. 급격한 저출산 고령화와 양극화 등, 양국이 안고 있는 국내 정치에 있어서의 과제는 공통된 부분이 많아 함께 협력할 수 있는 분야는 넓습니다. 외교에 있어서도 한반도의 평화와 안정을 위해 북한 문제에 대한 연계는 빼 놓을 수 없습니다. 본 포럼의 목적은, 한일 각각의 정권 교체를, 양국 관계를 재설정하는 기회로 간주하여 한일 관계의 장래에 대해 생각해 나가자고 하는 것입니다. 양국을 대표하는 뛰어난 식견을 지닌 분들이라고 감히 말할 수 있는 분들을 연사로 모셨습니다. 이웃이라고 하는 존재는 선택을 할 수 가 없습니다. 더욱이 한일간의 인연에는 긴 역사가 있습니다. 우리 함께 앞을 향해 걸어 나갑시다. 본 포럼이 이를 위한 지침을 제시해주기를 기대해 마지 않습니다. 우리 함께 앞을 향해 걸어 나갑시다. 본 포럼이 이를 위한 지침을 제시해주기를 기대해 마지않습니다. 06 _2013 한일 미래의 길을 묻는다 6

7 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム 開 会 の 辞 仙 石 誠 東 京 新 聞 代 表 ただいま 紹 介 にあずかりました 仙 石 でございます 本 日 は 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラムにご 参 加 いただき 誠 にありがとうございま す また このフォーラムの 講 師 を 務 めていただく 河 野 洋 平 (こうの ようへい) 様 寺 島 実 郎 (てらし ま じつろう) 様 渡 辺 博 史 (わたなべ ひろし) 様 李 鍾 元 (イ ジョンウォン) 様 それに 韓 国 側 の 沈 允 肇 (シム ユンジョ) 様 柳 明 桓 (ユ ミョンファン) 様 朴 喆 熙 (パク チョルヒ) 様 パネ ルディスカッションの 司 会 を 務 めていただく 韓 相 一 (ハン サンイル) 様 この 両 国 の 有 識 者 のみなさ まに 厚 く 御 礼 申 し 上 げます 東 京 新 聞 中 日 新 聞 は 中 部 地 域 と 首 都 圏 でスポーツ 紙 を 含 め 約 四 百 万 部 を 発 行 している 有 力 紙 です ソ ウル 新 聞 とは 一 九 八 八 年 以 来 四 半 世 紀 にわたって 協 力 関 係 にあり ソウル 新 聞 の 東 京 支 局 は 東 京 新 聞 の 社 屋 に 弊 社 のソウル 支 局 はソウル 新 聞 の 社 屋 にそれぞれ 入 居 しています 昨 年 夏 以 来 日 韓 関 係 は 急 速 に 冷 え 込 みました ソウル 新 聞 と 弊 社 は 昨 年 末 両 国 関 係 をテーマに 世 論 調 査 を 共 同 で 実 施 しましたが その 結 果 を 見 ても 両 国 の 市 民 それぞれ 七 割 ほどが 関 係 悪 化 を 指 摘 して います しかし いがみ 合 っていてもお 互 いの 得 にはなりません 急 激 な 少 子 高 齢 化 や 格 差 の 拡 大 など 両 国 が 抱 える 内 政 上 の 課 題 は 多 くが 共 通 しており 協 力 し 合 える 分 野 は 広 いのです 外 交 でも 韓 半 島 の 平 和 と 安 定 に 向 け 北 朝 鮮 問 題 での 連 携 は 欠 かせません このフォーラムの 目 的 は 日 韓 それぞれの 政 権 交 代 を 両 国 関 係 をリセットするチャンスととらえ 日 韓 関 係 の 将 来 を 考 えていこうというものです 両 国 の 英 知 と 言 える 方 々を 講 師 にお 迎 えしました 隣 人 という 存 在 は 選 ぶことはできません しかも 日 韓 のきずなには 長 い 歴 史 があります 私 たちはともに 前 を 向 いて 歩 いていきましょう このフォーラムが そのための 指 針 を 与 えてくれることを 期 待 してやみません 日 韓 未 来 への 道 を 問 う_ 07

8 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム 축 사 황 우 여 한일의원연맹 회장 (새누리당 대표) 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제포럼 개최를 진심으로 축하드리며, 오늘 포럼을 주관하신 서울신문사와 도쿄신문 주니치신문사에 감사드립니다. 아울러 바쁘신 가운데서도 귀한 시간을 내주신 고노 요헤이 전 중의원 의장님과 손경식 대한상공회의소 회장님을 비롯한 한일양국의 주요내빈 여러분께도 심심한 감사의 말씀을 드립니다. 한일양국은 최근 정권이 바뀌었거나 신정부가 곧 출범하게 됩니다. 또한 미국은 제2기 오바마 정부가 출범하였고, 중국 또한 새로운 지도자 시대를 개막하였습니다. 이와 같이 미국과 동북아지역의 중심국가들 모두 변화의 시대를 맞이하여 새로운 아젠다를 중심으로 긴박하게 움직이고 있습니다. 이런 중요한 시기에 한일양국의 전문가들이 모여 폭넓고 수준 있는 토론을 통해 두 나라의 미래를 위한 지혜를 모으는 자리를 마련한 것은 아주 시의적절하고 의미있는 일이라고 생각합니다. 오늘 포럼이 한일관계의 새로운 이정표를 제시하는 계기가 되기를 기대합니다. 주지하시다시피, 동북아지역은 21세기 세계 중심지역으로 자리잡고 있습니다. 따라서 동북아지역의 평화와 번영은 곧 세계평화를 결정짓는 중요요소가 되고 있습니다. 특히, 한일 두 나라의 협력이야말로 북한 핵문제 해결을 비롯하여 동북아지역의 안정에 기여하게 됨은 재론의 여지가 없습니다. 한일양국은 시장경제와 민주주의 가치를 공유하는 이외에도 많은 유사점과 공통의 해결과제를 안고 있습니다. 양국이 역사를 직시하고, 역사의 교훈을 거울삼아 미래를 함께 열어갈 때에 한일우호는 더욱 깊어질 것으로 확신합니다. 40여년간 한일 양국관계를 잇는 튼튼한 교량역할을 해온 우리 한일의원연맹은 앞으로도 최선을 다해 양국관계 발전에 기여를 할 것입니다. 오늘 포럼이 우리 한일의원연맹에도 많은 도움이 될 수 있기를 기대합니다. 끝으로 오늘의 행사를 위해 애써주신 관계자 여러분께 거듭 감사드리며, 여러분의 노고에 치하의 인사를 드립니다. 감사합니다. 08 _2013 한일 미래의 길을 묻는다 8

9 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム 祝 辞 ファン ウ ヨ 黃 祐 呂 韓 日 議 員 連 盟 会 長 (セヌリ 党 代 表 ) 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラムの 開 催 を 心 よりお 祝 い 申 し 上 げ このフォーラムを 主 催 されたソウル 新 聞 社 と 東 京 新 聞 中 日 新 聞 社 に 感 謝 申 し 上 げます また ご 多 忙 中 にも 関 わらず 貴 重 なお 時 間 を 裂 いてご 参 加 いただきました 河 野 洋 平 元 衆 議 院 議 長 と 孫 京 植 大 韓 商 工 会 議 所 会 長 並 びに 日 韓 両 国 のご 来 客 の 皆 様 方 に 心 より 御 礼 申 し 上 げます 最 近 日 本 は 政 権 が 変 わり 韓 国 では 新 しい 政 府 がまもなく 発 足 します また アメリカは 第 二 期 オバ マ 政 権 が 発 足 し 中 国 も 新 しい 指 導 者 の 時 代 が 幕 を 開 けました このように アメリカと 北 東 アジア 地 域 の 中 心 国 が 皆 変 化 の 時 代 を 迎 え 新 しいアジェンダをめぐって 機 敏 に 動 いています このような 重 要 な 時 期 に 日 韓 両 国 の 専 門 家 が 一 堂 に 会 し 幅 広 くレベルの 高 い 議 論 を 通 じて 両 国 の 未 来 のための 知 恵 を 集 めるための 席 を 設 けたことは 大 変 時 宜 適 切 で 意 義 深 いことだと 思 います 本 日 のフ ォーラムが 日 韓 関 係 の 新 しい 道 標 を 提 示 するきっかけとなることを 期 待 しております ご 承 知 の 通 り 北 東 アジア 地 域 は21 世 紀 の 世 界 の 中 心 として 位 置 づけられています 従 いまして 北 東 アジア 地 域 の 平 和 と 繁 栄 は 世 界 の 平 和 を 導 き 出 すにおいて 重 要 な 要 素 となっています 特 に 日 韓 両 国 の 協 力 こそ 北 朝 鮮 の 核 問 題 の 解 決 を 始 め 北 東 アジア 地 域 の 安 定 に 貢 献 するということに は 議 論 の 余 地 もありません 日 韓 両 国 は 市 場 経 済 と 民 主 主 義 の 価 値 を 共 有 しております また 多 くの 類 似 点 があり 共 通 の 課 題 を 抱 えています 両 国 が 歴 史 を 直 視 し 歴 史 の 教 訓 を 鏡 にして 未 来 を 共 に 切 り 開 く 時 こそ 日 韓 の 友 好 関 係 は 更 に 深 まるこ とと 確 信 しております 40 年 余 りの 間 日 韓 両 国 の 関 係 を 繋 ぐ 丈 夫 な 架 け 橋 としての 役 割 を 果 たしてきた 日 韓 議 員 連 盟 は こ れからも 最 善 を 尽 くして 両 国 の 発 展 に 貢 献 して 参 ります また 本 日 のフォーラムが 議 員 連 盟 にとっ ても 参 考 になる 会 議 になることと 期 待 しております 最 後 に 会 議 の 開 催 のためにご 尽 力 下 さいました 関 係 各 位 の 皆 様 方 に 重 ねて 御 礼 申 し 上 げます 誠 にあ りがとうございました これを 持 ちましてご 挨 拶 に 代 えさせていただきます ご 清 聴 ありがとうございます 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う_ 09 9

10 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム 행사개요 개 요 행사명 2013 한일 미래의 길을 묻는다 - 국제 포럼 일 시 2013년 2월 14일(목) 13:30 ~ 16:30 장 소 서울 롯데호텔(소공동) 3F 사파이어볼룸 주 최 서울신문, 도쿄신문 주니치신문 후 원 외교통상부, 대한상공회의소 주요 프로그램 개회사, 축사, 기조연설, 주제발표, 특별초청강연, 패널토의 세부 일정표 \ 13:00~13:30 30, 13:30~14: :00~14: :15~14: :30~14: :45~15: :00~15:45 45 ( : ) :45~16: :05~16: :25~16: _2013 한일 미래의 길을 묻는다 10

11 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム 行 事 の 概 要 概 要 行 事 名 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う - 国 際 フォーラム 日 時 2013 年 2 月 14 日 ( 木 ) 13:30 ~ 16:30 場 所 ソウルロッテホテル( 小 公 洞 ) 3F 主 催 ソウル 新 聞 東 京 新 聞 中 日 新 聞 後 援 外 交 通 商 部 大 韓 商 工 会 議 所 主 なプログラム 開 会 の 辞 祝 辞 基 調 演 説 主 題 発 表 特 別 招 待 講 演 パネルディスカッション 詳 細 日 程 表 時 間 プログラム 13:00~13:30 30 登 録 開 会 宣 言 出 席 者 紹 介 次 期 大 統 領 祝 辞 13:30~14:00 30 開 会 及 び 主 要 出 席 者 紹 介 李 哲 徽 (リ チョルフィ) ソウル 新 聞 社 長 開 会 の 辞 仙 石 誠 東 京 新 聞 代 表 開 会 の 辞 黃 祐 呂 (ファン ウヨ) 韓 日 議 員 連 盟 会 長 祝 辞 孫 京 植 (ソン ギョンシク) 大 韓 商 工 会 議 所 会 長 祝 辞 安 豪 榮 (アン ホヨン) 外 交 通 商 部 第 1 次 官 祝 辞 14:00~14:15 15 基 調 演 説 1 寺 島 実 郎 日 本 総 合 研 究 所 理 事 長 14:15~14:30 15 基 調 演 説 2 柳 明 桓 (ユ ミョンファン) 前 外 交 通 商 部 長 官 14:30~14:45 15 特 別 招 待 講 演 1 沈 允 肇 (シム ユンジョ) 国 会 議 員 14:45~15:00 15 休 憩 15:00~15:45 45 主 題 発 表 ( 司 会 : 韓 相 一 国 民 大 名 誉 教 授 ) 計 3 名 - 李 鍾 元 (イ ジョンウォン) 早 稲 田 大 教 授 - 朴 喆 熙 (パク チョルヒ)ソウル 大 教 授 - 渡 辺 博 史 国 際 協 力 銀 行 代 表 取 締 役 副 総 裁 15:45~16:05 20 質 疑 応 答 質 疑 応 答 16:05~16:25 20 特 別 招 待 講 演 2 河 野 洋 平 元 衆 議 院 議 長 16:25~16:30 5 閉 会 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う_ 11 11

12 KOREA - JAPAN Fourm 2013 Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム [ 주요연사소개 ㅣ 主 要 出 席 者 紹 介 ] 기조연설자 l 基 調 演 説 者 데라시마 지쓰로 寺 島 実 郎 일본총합연구소 이사장 일본 다마대학교 총장 미쓰이물산전략연구소 회장 財 団 法 人 日 本 総 合 研 究 所 理 事 長 日 本 多 摩 大 学 総 長 三 井 物 産 戦 略 研 究 所 会 長 12 _2013 한일 미래의 길을 묻는다 12

13 KOREA - JAPAN Fourm 2013 Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム [ 주요연사소개 ㅣ 主 要 出 席 者 紹 介 ] 기조연설자 l 基 調 演 説 者 유 명 환 ユ ミョ ン ファン 柳 明 桓 전 외교통상부 장관 전 주일본대사관 대사 전 외교통상부 제1차관 前 外 交 通 商 部 長 官 元 駐 日 本 韓 国 大 使 館 大 使 元 外 交 通 商 部 第 一 次 官 日 韓 未 来 への 道 を 問 う_ 13

14 KOREA - JAPAN Fourm 2013 Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム [ 주요연사소개 ㅣ 主 要 出 席 者 紹 介 ] 특별초청강연자 l 特 別 招 待 講 演 者 심 윤 조 シム ユン ジョ 沈 允 肇 새누리당 강남갑 국회의원 전 주오스트리아대사관 대사 전 외교통상부 차관보 セヌリ 党 江 南 甲 国 会 議 員 元 駐 オーストラリア 韓 国 大 使 館 大 使 元 外 交 通 商 部 次 官 補 14 _2013 한일 미래의 길을 묻는다 14

15 KOREA - JAPAN Fourm 2013 Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム [ 주요연사소개 ㅣ 主 要 出 席 者 紹 介 ] 특별초청강연자 l 特 別 招 待 講 演 者 고노 요헤이 河 野 洋 平 전 일본 중의원 의장 전 일본 외무대신 전 일본 자민당 총재 전 일본 관방장관 元 衆 議 院 議 長 元 外 務 大 臣 元 自 由 民 主 党 総 裁 元 官 房 長 官 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う_ 15 15

16 KOREA - JAPAN Fourm 2013 Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム [ 주요연사소개 ㅣ 主 要 出 席 者 紹 介 ] 발표자 l 発 表 者 이 종 원 イ ジョン ウォン 李 鍾 元 와세다대학교 대학원 아시아 태평양연구과 교수 전 도호쿠대학 조교수 전 릿쿄대학 교수 早 稲 田 大 学 大 学 院 アジア 太 平 洋 研 究 科 教 授 元 東 北 大 学 助 教 授 元 立 教 大 学 教 授 16 _2013 한일 미래의 길을 묻는다 16

17 KOREA - JAPAN Fourm 2013 Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム [ 주요연사소개 ㅣ 主 要 出 席 者 紹 介 ] 발표자 l 発 表 者 박 철 희 パク チョル ヒ 朴 喆 熙 서울대학교 일본연구소 소장 전 일본 정책연구대학원대학 교수 전 외교안보연구원 교수 ソウル 大 学 日 本 研 究 所 所 長 元 日 本 政 策 研 究 大 学 院 大 学 教 授 元 外 交 安 保 研 究 院 教 授 日 韓 未 来 への 道 を 問 う_ 17

18 KOREA - JAPAN Fourm 2013 Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム [ 주요연사소개 ㅣ 主 要 出 席 者 紹 介 ] 발표자 l 発 表 者 와타나베 히로시 渡 辺 博 史 국제협력은행 대표이사 부총재 전 히토쓰바시대학 대학원 상학연구과 교수 전 일본 재무성 재무관 国 際 協 力 銀 行 代 表 取 締 役 副 総 裁 元 一 橋 大 学 大 学 院 商 学 研 究 科 教 授 元 財 務 省 財 務 官 18 _2013 한일 미래의 길을 묻는다 18

19 KOREA - JAPAN Fourm 2013 Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム [ 주요연사소개 ㅣ 主 要 出 席 者 紹 介 ] 좌장 l 座 長 한 상 일 ハン サン イル 韓 相 一 국민대학교 명예교수 전 미국 Princeton 대학 객원교수 전 일본 도시샤대학 객원교수 国 民 大 学 名 誉 教 授 元 アメリカ Princeton 大 学 客 員 教 授 元 同 志 社 大 学 客 員 教 授 日 韓 未 来 への 道 を 問 う_ 19

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21 KOREA - JAPAN Fourm 2013 기조연설 基調演説 세계사의 교훈과 동아시아의 미래 世界史の教訓と東アジアの未来 데라시마 지쓰로 l 寺島 実郎 - 일본총합연구소 이사장 l 財団法人日本総合研究所 理事長 - 일본 다마대학교 총장 l 日本 多摩大学 総長 - - 미쓰이물산전략연구소 회장 l 三井物産戦略研究所 会長 - Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 - 국제 포럼 2013 日韓 未来への道を問う - 国際フォーラム

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23 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム

24 ( ) ( 早 稲 田 ).,, ( 三 井 ) ( 多 摩 )., ( 三 井 ) ( 多 摩 ).. ( 世 界 展 開 力 ),., EU, EU., ,,,...,.,.,.,,,.... ( ) ( 明 治 ),, ( ). ( ),...,. 24

25 世 界 史 の 教 訓 と 東 アジアの 未 来 寺 島 実 郎 財 団 法 人 日 本 総 合 研 究 所 理 事 長 現 在 多 摩 大 学 の 学 長 を 務 めております 早 稲 田 大 学 大 学 院 のアジア 太 平 洋 研 究 科 でも 教 授 をしておりま した 本 日 会 場 にも 来 ておりますが そのアジア 太 平 洋 研 究 科 の 学 生 であった 韓 国 の 金 美 徳 さんに 私 が 会 長 を 務 めている 三 井 物 産 戦 略 研 究 所 で 研 究 してもらい その 後 多 摩 大 学 で 教 授 として 活 躍 して 頂 いていま す 他 にも 中 国 の 内 モンゴル 出 身 の 留 学 生 にも 三 井 物 産 戦 略 研 究 所 で 実 績 を 積 んでいただき 昨 年 より 多 摩 大 学 の 教 壇 に 立 ってもらっています このように 韓 国 や 中 国 といったアジアからの 留 学 生 に 教 壇 に 立 ってもらう 橋 渡 しのようなこともしてきました 現 在 文 部 科 学 省 大 学 の 世 界 展 開 力 強 化 事 業 準 備 会 合 委 員 同 省 日 中 韓 大 学 間 交 流 連 携 推 進 会 議 委 員 をしておりますが そこで 力 を 入 れているのが キャンパスアジア 構 想 で 日 中 韓 の 大 学 の 単 位 互 換 協 定 の 実 現 です 本 年 は 東 南 アジア 地 域 にも 拡 大 して この 構 想 を 進 めております 実 はこの キャ ンパスアジア 構 想 のモデルにしているのが 欧 州 の エラスムス 構 想 で 欧 州 のどの 大 学 で 単 位 をと っても 相 互 に 認 定 し 合 うプログラムです このエラスムス 構 想 が 欧 州 の 若 者 の 交 流 に 大 きく 貢 献 してお り 欧 州 ではEUという 共 同 体 がありますが その 実 現 はこの 若 者 の 交 流 を 通 じ 相 互 理 解 を 深 めたことが 基 盤 となっています 今 後 は このエラスムス 構 想 を 深 く 研 究 し 段 階 的 接 近 法 で 相 互 理 解 の 基 盤 としてア ジアにも 若 者 の 交 流 の 基 盤 を 作 りたいと 考 えております 2011 年 には 済 州 島 でのキャンパスアジア 構 想 の 会 合 に 参 加 し カリキュラム 授 業 の 質 を 保 証 できるよ うに 日 中 韓 の 各 5 人 の 委 員 を 中 心 に 議 論 しましたが 日 中 韓 には 語 学 の 壁 歴 史 観 の 壁 価 値 観 の 壁 があり 容 易 ではありません 例 えば 中 国 は 自 国 の 文 化 に 対 する 自 尊 心 が 高 いため 教 育 の 分 野 でも 韓 国 や 日 本 と 同 じ 仕 組 みの 中 に 組 み 込 むことは 困 難 です ただし これは 韓 国 日 本 にも 当 てはまるかと 思 いま す キャンパスアジア 構 想 のような 会 合 があると 相 互 信 頼 が 大 切 であるというエールの 交 換 で 終 始 し 本 音 が 見 えないまま 会 合 が 終 了 します 例 えば 東 アジア 共 同 体 構 想 なるものが 明 日 にもできるよう な 幻 想 に 陥 ります しかし 常 識 を 持 った 人 であれば これだけの 歴 史 的 なわだかまりを 抱 えた 東 アジア で 欧 州 のような 共 同 体 が 明 日 にもできるとは 考 えられません ここで あえて 日 本 の 弱 点 を 言 うと 戦 後 の 日 本 人 はアメリカの 影 響 を 非 常 に 強 く 受 けてしまったため アメリカを 通 じてしか 世 界 を 見 なくな り アジアでフラットに 目 線 を 合 わせて 進 みだすことができなくなったのです 日 中 韓 に 相 互 不 信 があるという 現 実 は 認 めざるを 得 ないと 思 います それぞれの 国 で それぞれの 歴 史 観 があり それぞれの 言 い 分 があります 例 えば 日 本 では 東 洋 で 日 本 だけが 先 頭 をきって 近 代 化 に 成 功 した 国 だという 歴 史 観 があります 実 際 は 明 治 時 代 の 開 国 や 明 治 維 新 というのは 西 洋 列 強 が 迫 り 日 本 もアヘン 戦 争 後 の 中 国 のように 西 洋 列 強 の 植 民 地 にされてしまうという 恐 怖 心 が 動 機 となり 明 治 政 府 による 富 国 強 兵 政 策 を 通 じて 近 代 化 したのです そして 長 い 間 文 化 的 にも 深 い 影 響 を 受 けた 中 国 ( 清 )に 戦 争 で 勝 利 し 中 国 へ 抱 いていた 劣 等 感 が 優 越 感 に 転 じました また 当 時 ロシアが 朝 鮮 半 島 に 迫 ってきて そのロシアに 対 抗 する 意 識 が 突 き 抜 ける 形 で その 後 日 本 は 朝 鮮 半 島 を 併 合 してしまいま した そして 日 本 に アジアの 盟 主 という 妙 な 自 尊 心 ができてしまいました これらがその 後 の 日 中 戦 争 太 平 洋 戦 争 へとつながったのです 日 本 の 近 代 史 は 西 洋 列 強 への 恐 怖 心 から 近 代 化 への 道 を 走 25

26 ,.,. ( 親 亜 ) ( 侵 亜 ) ( ),...,. ( ),.,.... EU. EU. 3,.. EU., 27 EU.,..,,,.,,.,. 26

27 り いつのまにか 自 己 過 信 に 陥 り 日 本 がアジアの 盟 主 だという 感 覚 を 持 ってしまったのです 本 来 であ れば 同 じように 西 洋 列 強 の 圧 力 に 苦 しんでいたアジアとの 連 帯 へ 向 かわなければいけなかったはずが 日 本 自 身 が 欧 米 列 強 模 倣 の 新 たな 植 民 地 帝 国 となってしまったのです つまり 親 亜 が 侵 亜 にな ってしまったのです 親 亜 を 侵 亜 へと 反 転 させた 日 本 近 代 史 の 二 重 構 造 を 直 視 する 必 要 があるの です 私 は 1947 年 の 戦 後 生 まれですが 日 本 人 は 敗 戦 について アメリカに 敗 戦 した と 総 括 しました 日 本 の 大 和 魂 は 一 歩 も 引 けを 取 らなかったが アメリカの 物 量 に 負 けたのだと しかし 本 当 は アメリカと 中 国 の 連 携 に 敗 れた と 気 づかなければいけないのです 東 アジアに 相 互 不 信 があることは 認 めなければなりません 韓 国 の 人 も 中 国 の 人 も 本 音 のところで 日 本 に 対 してわだかまりを 持 っていない 人 はいないと 言 ってよいです 表 面 的 には アジアの 連 携 は 大 事 だ と 言 っていますが 例 えば 南 京 大 虐 殺 従 軍 慰 安 婦 問 題 などに 踏 み 込 むと 次 第 に 相 手 に 苛 立 ちを 持 ち 相 互 に 不 信 感 を 高 めてしまいます しかし ここで 相 互 不 信 があることを 前 提 とし 段 階 的 に 相 互 に 協 力 し 道 を 開 いていくことが 大 事 だという 流 れを 作 ることが 重 要 です 例 えば 欧 州 統 合 のプロセスを 検 証 すると ドイツとフランスが 血 で 血 を 洗 う 戦 争 を 何 度 もしていま す ここで どちらが 悪 かった 等 の 話 しをすると 双 方 にそれぞれの 言 い 分 があり お 互 いに 罵 倒 するこ とになります しかし 戦 後 のEU 統 合 の 流 れは 相 互 不 信 を 克 服 するプロセスでした フランスは ドイ ツが 再 び 強 大 化 し 欧 州 の 脅 威 とならないように EUという 同 じ 家 に 共 存 させることによってドイツを 制 御 しようという 隠 されたアジェンダを 抱 えていました 一 方 ドイツは3 回 も 欧 州 を 大 戦 争 に 巻 き 込 んでし まったため 欧 州 の 国 々 特 に 東 欧 圏 から 不 信 感 を 抱 かれていました ドイツ 自 身 も 不 信 感 を 抱 かれてい ることを 認 識 しており 欧 州 共 通 の 家 に 属 することがこの 相 互 不 信 を 段 階 的 に 解 消 していくための 必 要 な プロセスであると 気 が 付 いたのです 具 体 的 には まず フランスとドイツの 間 の 鉄 鋼 と 石 炭 の 共 同 体 構 想 から 和 解 のプロセスが 始 まり EUの 原 型 ができました 欧 州 における 段 階 的 接 近 法 とは これらのこと をベースにしたフランスとドイツの 和 解 のプロセスであり 現 在 の27 国 からなるEU 統 合 の 流 れをつくった のです 東 アジアも 相 互 不 信 を 前 提 としながら 相 互 に 様 々なもの 積 み 上 げていく 必 要 があります 例 えば 先 程 申 し 上 げた 若 者 の 交 流 です 交 流 がなされれば 例 えば 韓 国 に 留 学 した 日 本 人 日 本 に 留 学 した 韓 国 人 は 日 本 人 にも 韓 国 人 にも 色 々な 価 値 観 を 持 った 人 がいるのだと 気 づき 単 純 に 決 めつけてはいけないと 気 づきます また 東 アジア 共 同 体 を 創 ろうと 唱 えるだけではなく 例 えば アジアの 金 融 分 野 における 連 携 として アジアで 金 融 危 機 を 起 こさせないための 通 貨 の 交 換 協 定 を 結 ぶことや 一 国 自 己 完 結 のエネ ルギー 政 策 をとるのではなく アジアのエネルギーの 安 定 を 図 るために 共 通 の 石 油 の 備 蓄 共 通 のエネ ルギー 政 策 を 積 み 上 げていく つまり 実 利 を 積 み 上 げていくというプロセスが 遠 回 りのようでとても 重 要 であり 協 力 することの 重 要 性 を 認 識 することになるのです 27

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29 KOREA - JAPAN Fourm 2013 기조연설 基調演説 ユ ミョン ファン 유명환 柳明桓 - 전 외교통상부 장관 l 前 外交通商部 長官 - - 전 주일본대사관 대사 l 前 在日本韓国大使館 大使 - 전 외교통상부 제1차관 l 前 外交通商部 第一次官 - Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 - 국제 포럼 2013 日韓 未来への道を問う - 国際フォーラム

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31 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム

32 ..,.,,,.,.,.,..,.,.,..,,. 19c,.,..,,.,. 21,, , , 32

33 柳 明 桓 (ユ ミョンファン) 前 外 交 通 商 相 長 官 本 日 日 韓 関 係 の 再 構 築 のための 国 際 フォーラムが ソウル 新 聞 と 東 京 新 聞 中 日 新 聞 社 の 共 催 でここソ ウルで 開 催 されたことは 誠 に 時 宜 を 得 たものでありまた 有 意 義 なことだと 思 います 特 に 本 日 は 長 年 日 韓 関 係 の 発 展 にご 尽 力 頂 いた 河 野 洋 平 元 衆 議 院 議 長 にお 越 しいただいておりますが これは 本 フォーラムが 非 常 に 重 要 な 位 置 づけにあることを 示 している 証 です 河 野 元 衆 議 院 議 長 には こ の 場 をお 借 り 致 しまして 改 めて 歓 迎 と 感 謝 の 意 を 表 します さらに ご 多 忙 の 中 本 フォーラムにご 参 加 くださいました 寺 島 理 事 長 渡 辺 副 総 裁 ならびに 李 鍾 元 教 授 にも 心 より 感 謝 の 言 葉 を 申 し 上 げます また 尊 敬 する 孫 京 植 会 長 沈 允 肇 議 員 朴 喆 熙 教 授 韓 相 一 名 誉 教 授 におかれましても 日 ごろから 日 韓 関 係 の 増 進 に 種 々ご 尽 力 いただいておりますこと 心 から 敬 意 を 表 します なお この 貴 重 なフォーラムにおいて 基 調 スピーチを 行 う 機 会 を 得 ましたことを 大 変 光 栄 に 存 じますとと もに このような 機 会 を 与 えて 下 さいました 主 催 側 にも 感 謝 申 し 上 げます おそらくこれは 私 の 駐 日 本 大 使 としての 経 験 や 感 想 を 話 してほしいという 主 催 側 の 思 いがあってのことと 思 いまして 本 日 はその 経 験 を 踏 まえ 日 韓 関 係 の 未 来 についての 私 の 所 見 を 述 べさせていただきます 私 は 韓 国 が 日 本 の 植 民 地 支 配 から 独 立 した 翌 年 に 生 まれまして 戦 後 世 代 としては 初 めて 駐 日 大 使 に 任 命 されました 偶 然 ながらも 私 の 初 めての 海 外 旅 行 先 も 日 本 であり 外 交 官 としての 初 の 赴 任 先 も 日 本 の 東 京 でありました その 都 度 感 じたことは 日 本 と 韓 国 は 地 理 的 に 近 接 しているだけでなく 歴 史 的 かつ 文 化 的 にも 非 常 に 類 似 点 が 多 いということでした しかし 時 間 が 経 つにつれ また 多 くの 人 に 会 うにつれ 日 韓 両 国 は 外 観 上 の 類 似 性 も 大 きいが 文 化 的 かつ 歴 史 的 な 認 識 の 違 いも 大 きいということを 感 じるようになりました こうしたことから 私 はまずそ のような 相 互 認 識 の 違 いをきちんと 理 解 することが 両 国 関 係 を 改 善 する 上 で 最 も 大 事 なことだと 思 いま す お 互 い 似 ているからといって 相 手 を 理 解 していると 思 い 込 み 自 己 中 心 的 な 判 断 や 行 動 をとるように なれば 不 本 意 に 誤 解 を 招 いたり 相 手 を 傷 つけたりして 相 互 の 友 好 関 係 を 損 なう 結 果 にもなりかねませ ん 特 に 両 国 の 若 い 世 代 には 激 変 に 見 舞 われた19 世 紀 半 ば 以 降 の 北 東 アジアの 歴 史 についてより 多 くの 関 心 を 持 ち 歴 史 の 教 訓 を 見 出 す 努 力 をしてほしいと 思 います そうすることによって なぜ 日 本 と 韓 国 の 間 で 領 土 問 題 が 発 生 したのか なぜ 韓 国 は 日 本 の 植 民 地 になったのかをありのまま 理 解 し それを 日 韓 関 係 構 築 のスタート 地 点 にすべきです 第 二 に 日 韓 両 国 は それぞれ 自 国 のためにも お 互 い 協 力 し 合 い 良 好 な 関 係 を 維 持 していくべき 運 命 に あると 思 います それは 地 政 学 的 観 点 からだけでなく 両 国 が 置 かれている 政 治 的 文 化 的 観 点 から 見 て も 明 らかです 多 くの 人 たちが 日 韓 関 係 について 一 衣 帯 水 または 水 魚 の 交 わりという 表 現 を 用 いている のもその 所 以 ではないでしょうか 21 世 紀 の 韓 国 は 民 主 国 家 として 日 本 と 民 主 主 義 市 場 経 済 法 の 支 配 人 権 などといった 人 類 普 遍 的 価 値 を 多 数 共 有 しています それは 両 国 関 係 の 強 化 を 進 める 上 で 大 きな 財 産 といえるでしょう 文 化 的 観 点 からも 日 韓 のように 多 くの 遺 産 を 共 有 している 国 は 他 にないと 思 います これらを 踏 まえると 最 近 の 日 韓 関 係 は 望 ましくない 方 向 に 向 かっているといえます その 原 因 は 勿 論 独 島 や 歴 史 認 識 の 問 題 にあります しかし これらの 問 題 は 過 去 にも 存 在 しており これからもそう 簡 単 に 解 決 できるものではありません 太 平 洋 戦 争 が 終 結 し 韓 国 が 日 本 から 独 立 してから70 年 近 く 過 ぎて いますが にもかかわらず 日 韓 日 中 の 間 で 未 だに 領 土 問 題 と 歴 史 問 題 が 関 係 改 善 に 大 きな 障 害 になっ ているのは 非 常 に 残 念 で 遺 憾 なことです その 背 景 には かつての 国 際 政 治 的 状 況 もあると 思 います 連 合 国 と 日 本 は1951 年 に サンフランシスコ 33

34 ...., ,.,....., ( ). ( ) /

35 平 和 条 約 を 締 結 することで 戦 後 処 理 を 行 いましたが それが 不 十 分 だったということです 言 い 換 えます と 当 時 冷 戦 の 勃 発 により 米 国 を 始 めとする 連 合 国 は 戦 後 処 理 に 対 する 日 本 の 責 任 を 強 く 追 及 する ことができませんでした そのため 日 本 も 戦 争 を 招 いた 自 分 の 様 々な 過 ちを 省 み 反 省 する 機 会 を 持 てな かったのです 一 方 韓 国 は 日 本 による 植 民 地 支 配 や 戦 争 で 最 も 大 きな 被 害 を 受 けたにもかかわらず サンフランシスコ 平 和 条 約 交 渉 には 参 加 できませんでした 当 時 韓 国 は 北 朝 鮮 の 侵 略 で 廃 墟 と 化 し 国 の 安 保 を 全 て 米 国 に 依 存 せざるを 得 ない 状 況 でした その 過 程 で 日 本 は 太 平 洋 戦 争 が 終 結 してから 間 もなく 米 国 の 友 好 国 となり 繁 栄 への 道 を 進 むことになります また 日 本 は 朝 鮮 戦 争 中 に 後 方 基 地 として 韓 半 島 の 共 産 化 阻 止 に 大 きく 貢 献 しましたが これは 一 つの 歴 史 的 矛 盾 とも 言 えるでしょう このように 韓 半 島 をめぐる 情 勢 が 複 雑 だったことから 日 本 が 最 も 先 に 関 係 を 再 構 築 すべきだった 韓 国 と の 国 交 正 常 化 は 終 戦 してからも20 年 以 上 実 現 することができませんでした その 間 日 韓 両 国 の 間 には 十 分 な 対 話 も 行 われず 領 土 問 題 と 歴 史 認 識 においてその 隔 たりを 埋 めることができませんでした さらに 時 間 が 経 つにつれ 日 本 においては 植 民 地 支 配 と 戦 争 の 加 害 者 としての 認 識 は 薄 れ むしろ 原 爆 投 下 などによる 被 害 者 意 識 が 強 まるようになりました その 結 果 日 本 と 韓 国 の 近 代 をめぐる 歴 史 認 識 の 溝 は 今 もなお 大 きくなっています そのため 現 在 日 韓 の 対 立 がむしろ 深 まっているのではないで しょうか 産 業 化 と 民 主 化 を 同 時 に 成 し 遂 げ 中 堅 国 家 としての 地 位 を 獲 得 した 韓 国 は 現 在 国 際 社 会 において 過 去 とは 比 べ 物 にならないほど 存 在 感 を 増 しています 今 後 韓 国 が 経 済 の 繁 栄 および 韓 半 島 の 安 全 を 確 保 し 世 界 的 な 課 題 に 共 同 で 取 り 組 むには 地 理 的 歴 史 的 かつ 文 化 的 に 近 い 日 本 との 協 力 関 係 強 化 が 不 可 欠 です さらに 韓 国 は 国 際 舞 台 での 存 在 感 をさらに 高 めるためにも 過 去 の 負 の 遺 産 を 乗 り 越 え なければなりません こうしたことから 韓 国 にとって 成 熟 した ソフトパワー の 国 である 日 本 との 協 力 を 強 化 することは 非 常 に 重 要 だといえます 人 が 生 きていく 上 で 過 去 を 忘 れないことも 大 事 ですが 過 去 にとらわれて 未 来 を 見 失 えば より 大 きな 困 難 に 直 面 します 西 洋 には 過 去 を 忘 れる 者 は 片 目 を 失 うが 過 去 にこだわる 者 は 両 目 を 失 う という ことわざがありますが これは 日 韓 関 係 にも 当 てはまることだと 思 います 今 日 本 と 韓 国 は 過 去 の 呪 縛 から 抜 け 出 すべき 時 期 に 来 ています 日 本 と 韓 国 の 間 には かなり 前 から 未 来 志 向 的 関 係 構 築 の 話 が 出 ていました 少 なくとも20 年 以 上 前 からだと 思 いますが いつも 共 感 するテーマであり 今 後 も 決 して 忘 れてはならないテーマです 20 年 前 当 時 駐 日 大 使 を 務 めていた 孔 魯 明 氏 は 日 韓 の 首 脳 が 直 接 対 話 を 行 うことで 両 国 間 の 溝 を 狭 め 心 の 絆 を 強 くすることが 必 要 だと 主 張 しましたが そのためには 何 よりも 両 国 関 係 を 阻 害 する とげ を 抜 く 必 要 があります とげを 抜 くことが 困 難 だとすれば これ 以 上 深 く 刺 さり 化 膿 しないよう 両 国 のリー ダーが 協 力 しなければなりません 未 来 志 向 の 関 係 を 構 築 する 上 で 重 要 なのは 問 題 が 発 生 したときに 相 手 の 立 場 に 立 って 考 えることです しかし それを 実 際 に 行 動 に 移 すことは 容 易 ではありません なぜならば 常 に 感 情 的 なナショナリズム や 誤 った 愛 国 心 が 合 理 的 な 思 考 を 阻 むからです 日 韓 関 係 は 昨 年 8 月 からギクシャクしておりますが 個 人 的 には 当 時 懸 念 していたよりは 早 く 修 復 の 兆 しが 見 えていると 思 います これは 全 て これまで 両 国 の 間 で 様 々な 分 野 やレベルでの 交 流 が 活 発 に 行 われてきたおかげではないでし ょうか 20 年 前 に250 万 人 に 過 ぎなかった 民 間 交 流 は 今 2 倍 以 上 に 増 加 しており 各 分 野 において 相 互 交 流 や 協 力 関 係 が 制 度 的 に 根 付 いてきています 1998 年 に 金 大 中 元 大 統 領 と 小 渕 恵 三 元 首 相 が 日 韓 パー トナーシップ 共 同 宣 言 に 合 意 したことから 始 まった 文 化 交 流 は 未 来 志 向 の 日 韓 関 係 構 築 に 大 きく 貢 献 し ました 後 2 年 もすれば 2015 年 です 日 韓 国 交 正 常 化 50 周 年 を 迎 え もう 一 度 50 年 先 を 見 渡 す 大 きな 設 計 図 を 描 くべき 時 期 に 至 っているのではないでしょうか 両 国 の 間 には いかに 困 難 な 政 治 問 題 が 発 生 するとしても 両 国 民 は 決 して 自 制 力 を 失 った 衝 突 を 支 持 し たりはしないと 思 います 民 主 国 家 では 世 論 が 政 治 を 主 導 するため そのような 衝 突 はありえないので 35

36 ....., ,....,. (Asia Pivot) (Strategic Rebalancing)... (Anti-Access & Area-Denial)..., (Assertive Diplomacy). 3.,

37 す したがって 日 韓 両 国 の 有 識 者 がなすべき 責 務 は それぞれ 民 間 レベルでの 交 流 や 協 力 関 係 を 一 層 強 化 することです なお 今 存 在 感 が 大 きく 薄 れている 日 韓 議 員 連 盟 も 早 急 にその 存 在 感 を 取 り 戻 すべき であり 地 方 自 治 体 間 の 交 流 も 再 び 活 性 化 するよう 力 を 入 れなければなりません さらに 私 の 経 験 から 申 し 上 げますと 若 者 交 流 をさらに 活 性 化 することで 相 互 理 解 の 裾 野 を 広 げるこ とが 重 要 です 私 自 身 も 大 学 時 代 に 学 生 交 流 を 通 じて 日 本 を 訪 問 し 同 世 代 の 日 本 の 若 者 と 交 流 させてい ただきましたが その 時 の 経 験 は 一 生 忘 れられないものとなっています 今 は 両 国 の 大 学 が 互 いに 単 位 を 認 める 制 度 も 設 けられていますが それをさらに 活 性 化 するとともに 奨 学 金 支 援 制 度 を 取 り 入 れ 交 流 の 幅 をさらに 拡 大 することが 未 来 志 向 の 日 韓 関 係 構 築 につながると 思 います また 今 回 両 国 で 新 政 権 が 発 足 することになりましたが これは 日 韓 関 係 を リセット できる 一 つのチ ャンスだと 思 います 1965 年 当 時 の 朴 正 煕 政 権 は 日 韓 首 脳 会 談 に 反 対 する 集 会 など 様 々な 政 治 的 問 題 を 抱 えながらも 日 韓 国 交 正 常 化 交 渉 を 実 現 させました これからも 両 国 の 前 には 様 々な 問 題 が 立 ちはだ かると 思 いますが 朴 槿 恵 政 権 はそのような 問 題 にとらわれず 大 きな 絵 を 描 けるようにしなければなり ません 日 本 の 安 部 首 相 も 日 韓 関 係 改 善 の 必 要 性 を 誰 よりも 深 く 理 解 されており 韓 国 の 新 政 権 との 対 話 には 積 極 的 に 臨 まれるものと 期 待 しております 韓 国 は 今 年 の 上 半 期 に 日 中 韓 サミットを 主 催 する 番 ですが 予 定 通 りサミットがここ 韓 国 で 開 催 されれ ば それを 機 に 日 韓 両 国 はもとより 日 本 と 中 国 も 二 国 間 会 合 を 気 軽 に 行 うことができると 思 います これは 朴 槿 恵 新 政 権 にとっても 外 交 力 を 発 揮 しその 存 在 感 を 示 し 得 る 良 い 機 会 になるでしょう 一 方 米 国 と 中 国 はアジア 太 平 洋 地 域 において 微 妙 な 戦 略 ゲームを 展 開 していますが これは 北 東 アジ アの 安 保 を 大 きく 左 右 すると 見 られます 米 国 はアジア 回 帰 (Asia Pivot)と 戦 略 的 なリバランス(Strategic Rebalancing)を 展 開 することで アジア 諸 国 との 連 携 を 強 化 し その 影 響 力 を 維 持 しようとしています 米 国 はこれらの 政 策 について 中 国 をけん 制 するためのものではないと 主 張 していますが 中 国 はその 言 葉 を 信 じていません 米 国 と 中 国 については 経 済 の 面 では 相 互 依 存 関 係 が 深 まっているものの 軍 事 安 全 保 障 の 面 では 今 後 緊 張 感 が 更 に 高 まるものと 見 られます 中 国 が 展 開 している 接 近 阻 止 領 域 拒 否 (Anti-Access & Area-Denial) 戦 略 は 今 後 益 々 強 化 されるでしょう 中 国 の 習 近 平 総 書 記 が 中 華 主 義 の 復 活 と 中 国 の 栄 光 を 言 及 したことも 今 後 の 米 中 関 係 が 平 坦 なものではないことを 暗 示 しているといえます 既 に 中 国 の 存 在 は そのプレゼンスの 拡 大 軍 事 力 の 増 強 それを 基 に 展 開 されている 主 張 する 外 交 (Assertive Diplomacy) 政 策 により アジア 諸 国 にとって 大 きな 脅 威 となっています このような 状 況 を 踏 まえると 定 期 的 な 首 脳 会 談 として 定 着 した 日 中 韓 サミットは その 意 義 が 大 変 大 きいといえます 韓 国 はこれまで 日 中 韓 サミットの 制 度 化 に 向 けて 多 大 な 努 力 を 傾 けてまいりました その 結 果 2010 年 に は ソウルに 日 中 韓 協 力 事 務 所 が 設 置 されました 日 本 と 韓 国 は 東 アジアの 未 来 を 米 国 と 中 国 にのみ 委 ね ることなく 知 恵 と 勇 気 を 持 って 域 内 の 平 和 及 び 安 定 に 貢 献 できるよう 相 互 協 力 を 強 化 しなければなり ません そして 米 国 にとっても 日 韓 の 緊 張 や 対 立 は 最 も 避 けたい 状 況 の 一 つだと 思 います 米 国 は 韓 国 日 本 とそれぞれ 強 力 な 安 保 同 盟 を 結 んでおり 両 国 に 軍 隊 を 駐 屯 させています また 在 日 米 軍 は 米 国 が 韓 国 に 対 する 安 保 公 約 を 履 行 する 上 で 重 要 な 役 割 を 果 たしています 北 朝 鮮 の 核 兵 器 開 発 に 対 処 するために も 米 国 だけでなく 日 韓 間 の 緊 密 な 協 力 関 係 は 欠 かせないものなのです さらに 日 韓 両 国 は2003 年 に 米 国 に 先 駆 けて 自 由 貿 易 協 定 交 渉 を 開 始 しましたが 途 中 で 交 渉 が 中 止 さ れ 未 だに 再 開 されていません これは 非 常 に 残 念 なことであり 交 渉 を 早 期 に 妥 結 するには 首 脳 レベ ルの 政 治 的 決 断 が 求 められます したがって 両 国 の 新 しいリーダーには これから 発 想 の 転 換 にむけ て 世 論 をしっかりリードして 頂 きたいと 思 います 最 後 になりましたが 本 日 のフォーラムが 皆 様 のご 参 加 による 活 発 な 意 見 交 換 の 場 となり 日 韓 間 の 未 来 を 切 り 開 くことに 大 きく 貢 献 できることを 願 いまして 私 の 発 言 を 終 わらせていただきます 37

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39 KOREA - JAPAN Fourm 2013 특별초청강연 特別招請講演 동아시아의 평화와 번영을 위한 한 일 양국의 역할 東アジアの平和と繁栄のための日韓両国の役割 シム ユン ジョ 심윤조 l 沈 允 肇 - 새누리당 강남갑 국회의원 l セヌリ党 河南甲 国会議員 - - 전 주오스트리아대사관 대사 l 前 在オーストラリア韓国大使館 大使 - 전 외교통상부 차관보 l 前 外交通商部 次官補 - Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 - 국제 포럼 2013 日韓 未来への道を問う - 国際フォーラム

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41 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム

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43 東 アジアの 平 和 と 繁 栄 のための 日 韓 両 国 の 役 割 沈 允 肇 (シム ユンジョ) 国 会 議 員 日 韓 両 国 で 新 政 権 が 発 足 したことをきっかけに 関 係 改 善 が 期 待 されている 歴 代 の 韓 国 の 大 統 領 は 日 本 に 対 して 歴 史 を 直 視 しつつ 未 来 指 向 的 関 係 を 構 築 する ことを 力 説 してきた そして 1998 年 金 大 中 大 統 領 と 小 渕 首 相 との 間 で 日 韓 パートナーシップ 共 同 宣 言 が 発 表 された 時 も 両 国 の 間 には 薔 薇 色 の 未 来 が 予 想 されていた しかし その 後 の 状 況 は 期 待 とは 異 なる 方 向 に 向 かった 故 盧 武 鉉 大 統 領 と 李 明 博 大 統 領 は 執 権 初 期 には 未 来 指 向 的 な 日 韓 関 係 構 築 に 意 欲 を 見 せていたが 結 局 慰 安 婦 問 題 と 独 島 問 題 で 両 国 の 関 係 は 一 歩 も 前 へ 進 めなかった 最 近 安 倍 首 相 は 朴 槿 惠 次 期 大 統 領 に 特 使 を 送 り 親 書 を 渡 して 関 係 改 善 を 求 めた 朴 槿 惠 次 期 大 統 領 も 選 挙 の 過 程 で 日 韓 関 係 と 関 連 し 歴 史 を 直 視 しながら 未 来 指 向 的 な 関 係 を 構 築 するという 意 思 を 表 明 し ていた 出 発 は 歴 代 の 政 府 と 変 わらない 果 たして 終 着 駅 も 同 じであるだろうか また 歴 史 問 題 の 罠 に はまって 両 国 の 関 係 を 悪 化 させたりはしないだろうか 見 通 しがさほど 明 るくないのは 事 実 だ 安 倍 首 相 は 選 挙 の 過 程 で 歴 代 のいかなる 首 相 よりも 右 翼 的 な 傾 向 をみせた 慰 安 婦 問 題 と 関 連 した 河 野 談 話 の 見 直 しを 試 みていることを 明 らかにし 首 相 だった 頃 靖 国 神 社 を 参 拝 しなかったことを 後 悔 する 発 言 までも 発 している 首 相 に 就 任 してからはこのような 問 題 に 対 して 多 少 慎 重 になってはいるものの 果 たしてそれが 本 音 であるのか 或 は 戦 術 的 レベルで 当 分 はセン シティブな 問 題 に 対 して 沈 黙 しているにすぎないのか 疑 念 の 声 が 高 まっている 昨 今 の 国 際 情 勢 は 激 変 の 時 期 だと 言 っても 過 言 ではない 世 界 の 主 要 国 特 に 東 アジアの 主 要 国 のリー ダーが 交 代 したり 執 権 第 二 期 に 入 った アメリカのアジア 懐 柔 政 策 中 国 の 持 続 的 な 成 長 は 東 アジア 地 域 の 国 際 秩 序 に 新 たな 変 化 の 要 因 をもたらしている 失 われた20 年 を 経 た 日 本 は 過 去 の 栄 光 を 取 り 戻 す ことを 期 待 して 安 倍 政 権 を 誕 生 させた 北 朝 鮮 は 核 とミサイル 能 力 を 持 続 的 に 補 強 しながら 域 内 の 安 保 に 不 安 感 を 掻 立 てている へたをすると 協 力 よりは 葛 藤 と 対 立 一 辺 倒 になり 得 る 状 況 だ そして 小 さ な 葛 藤 が 大 きな 対 立 へと また 物 理 的 な 衝 突 にまで 拡 散 する 危 険 性 が 散 在 していると 言 える このような 時 期 だからこそ 東 アジアの 平 和 と 繁 栄 のために 日 韓 両 国 が 共 に 協 力 することが 重 要 だ 日 米 韓 協 力 日 中 韓 協 力 など 域 内 の 多 角 的 安 保 協 力 において 日 韓 両 国 は 共 同 参 加 者 として 中 核 的 な 役 割 を 果 たすべきだ 日 韓 両 国 の 指 導 者 が 認 識 を 共 にすれば 両 国 が 協 力 し 合 える 分 野 は 多 い そのためにも 過 去 の 歴 史 問 題 は 早 期 に 克 服 すべきだ 両 国 の 関 係 の 足 枷 となっていた 過 去 の 歴 史 問 題 は 事 実 上 二 国 間 の 問 題 というよりは 日 本 自 信 の 問 題 であり 日 本 と 国 際 社 会 の 問 題 である 日 本 は 国 際 社 会 の 中 でどのような 国 として 位 置 づけられることを 望 んでいるのか 世 界 の 尊 敬 と 信 頼 を 得 るリーダ ー 国 になるのか 或 は 過 去 のわだかまりから 抜 け 出 せず 全 世 界 の 不 信 と 懸 念 の 対 象 として 残 るのか この 問 題 については 日 本 自 ら 答 えを 見 つけなければならないだろう 私 たちは 安 倍 政 府 の 選 択 を 見 守 る そして その 選 択 が 日 韓 の 協 力 の 未 来 を 決 めていくだろう 43

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45 KOREA - JAPAN Fourm 2013 주제발표 主題発表 격변하는 동아시아 국제정세와 한일관계 激変する東アジアの国際情勢と日韓関係 イ ジョン ウォン 이종원 l 李 鍾 元 - 와세다대학교 대학원 아시아 태평양연구과 교수 l 早稲田大学 大学院 アジア 太平洋研究科 教授 - 전 도호쿠대학 조교수 l 前 東北大学 助教授 - 전 릿쿄대학 교수 l 前 立教大学 教授 - Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 - 국제 포럼 2013 日韓 未来への道を問う - 国際フォーラム

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47 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム

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49 激 変 する 東 アジアの 国 際 情 勢 と 日 韓 関 係 李 鍾 元 (イ ジョンウォン) 日 本 早 稲 田 大 学 教 授 1. 最 悪 の 状 態 に 陥 った 日 韓 関 係 日 韓 関 係 は 1965 年 の 国 交 正 常 化 以 来 最 悪 の 状 態 に 陥 っているという 表 現 をよく 耳 にする 偶 然 にも 最 近 日 韓 両 国 の 外 交 官 から 同 じ 主 旨 の 見 解 を 聞 く 機 会 があった 昨 年 以 来 の 状 況 に 対 する 懸 念 と 同 時 に 今 後 の 見 通 しについても 両 国 の 外 交 官 は 共 に 悲 観 的 だった 外 交 の 現 場 にいるため 危 機 意 識 が 一 層 高 かった のかも 知 れない また 韓 流 ブームで 代 表 されるように 日 韓 両 国 の 社 会 が 急 速 に 近 づいている 中 領 土 問 題 と 歴 史 問 題 を 取 り 巻 く 葛 藤 が 両 国 の 関 係 全 般 を 揺 さぶるくらいの 破 壊 力 を 持 つという 事 実 が 衝 撃 的 だという 側 面 もあっただろう もちろん 両 国 の 社 会 の 日 常 的 な 姿 を 見 てみると 最 悪 の 状 態 という 表 現 は 誇 張 だと 言 える 両 国 政 府 の 外 交 的 な 衝 突 があったにも 関 わらず 社 会 文 化 経 済 的 な 交 流 に 大 きな 影 響 を 及 ぼすには 至 らな かった 韓 流 ドラマ の 放 映 の 回 数 が 多 少 減 ったり 観 光 客 が 減 ったと 報 道 されたりもするが 大 きな 流 れを 左 右 するほどではなかった 日 韓 両 国 の 対 立 は マスコミの 報 道 によって 増 幅 されたという 側 面 がな くはない しかし 幅 広 く 厚 い 基 盤 を 固 めてきたと 思 われていた 日 韓 関 係 が 依 然 として 脆 弱 な 構 造 を 抱 えていると いう 事 実 は 直 視 する 必 要 がある 短 期 的 な 現 象 で 終 わるかも 知 れないが 日 韓 両 国 の 主 要 メディアさえ も 相 手 国 に 対 する 感 情 的 な 表 現 で 溢 れている 30 年 余 りに 至 る 筆 者 の 日 本 滞 在 経 験 からも 日 本 に 対 する 感 情 が 一 番 低 いレベルにまで 冷 え 込 んでいるという 印 象 は 拭 いきれない より 深 刻 なことは 政 治 外 交 的 には 両 国 の 政 府 間 の 意 思 疏 通 が 円 滑 でないため 問 題 を 解 決 するよりはむしろ 状 況 を 悪 化 させていると いう 点 だ 結 局 李 明 博 大 統 領 は 任 期 中 に 日 本 を 国 賓 訪 問 できなかった 最 初 の 大 統 領 となった 全 斗 煥 大 統 領 以 来 歴 代 の 韓 国 大 統 領 は 任 期 中 に 一 回 は 日 本 を 国 賓 として 訪 問 することが 慣 例 となっていた 李 明 博 政 府 は 日 本 に 対 して 実 用 外 交 を 標 榜 しながら 安 保 協 力 を 含 む 幅 広 い 日 韓 協 力 関 係 の 構 築 を 図 っ た 一 方 日 本 の 民 主 党 政 権 も 韓 国 重 視 政 策 を 掲 げ 日 韓 安 全 保 障 協 力 の 制 度 化 を 主 な 課 題 として 追 求 し た このように 日 韓 関 係 を 重 視 している 両 政 府 が 最 悪 の 状 況 と 言 われる 結 果 をもたらしたことは 逆 説 的 であり 大 変 遺 憾 なことである ここに 多 くの 要 因 が 潜 んでいるだろう これらの 阻 害 要 因 を 多 面 的 に 検 討 することは 日 韓 関 係 の 将 来 を 構 築 するためにまず 必 要 な 作 業 だ 引 いては 日 韓 関 係 のビジョンをより 幅 広 く 模 索 する 努 力 も 必 要 だ 2. 東 アジアの 二 つの 流 れ: 新 冷 戦 と 共 同 体 現 在 東 アジアには 大 きく 二 つの 変 化 が 同 時 に 起 きています この 二 つの 流 れは お 互 いぶつかり 合 った り 同 時 に 表 裏 の 関 係 だったりします その 一 つは 勢 力 轉 移 (power transition) です パワーシ フト とも 表 現 されているこの 変 化 は 中 国 の 急 速 な 台 頭 による 世 界 的 地 域 的 な 勢 力 のバランスの 転 換 を 指 している 2000 年 世 界 貿 易 機 関 (WTO) 加 盟 以 降 高 度 成 長 を 続 けてきた 中 国 は 2010 年 日 本 を 追 い 越 し 世 界 2 位 の 経 済 大 国 の 座 を 占 めた 今 後 10 年 ないしは20 年 以 内 に 中 国 経 済 は 再 び2 倍 に 膨 張 49

50 ,.,..,. 1978,,,.,. 2008,,.,. (status quo state), (revisionist state)..,,.,..,..,.,.,..,. G2...., 50

51 し アメリカに 匹 敵 する 経 済 規 模 に 達 するという 試 算 もある 成 長 を 続 けている 中 国 経 済 とは 反 対 に ア メリカ 及 びヨーロッパは 財 政 危 機 と 景 気 低 迷 に 悩 まされている 近 代 をリードしてきたアメリカとヨー ロッパが 地 盤 沈 下 を 続 けている 反 面 中 国 とブラジルなど 西 洋 列 強 の 植 民 地 または 半 植 民 地 を 経 験 した 地 域 が 新 興 経 済 勢 力 として 台 頭 している 現 象 は 世 界 史 的 な 意 味 を 持 つ 一 大 転 換 だと 言 える 中 国 の 経 済 成 長 は かなり 前 から 予 見 されていたことであり 世 界 経 済 を 牽 引 する 要 素 として 歓 迎 されて いたことでもある しかし 問 題 は 経 済 大 国 となった 中 国 が 古 典 的 な 発 想 の 下 で 政 治 大 国 引 いては 軍 事 大 国 への 道 に 偏 っているようなきらいがあるということだ 中 国 の 中 でも 1978 年 以 来 続 いていた 鄧 小 平 の 改 革 解 放 政 策 の 成 果 をベースに 従 来 の 経 済 重 視 国 際 協 力 の 姿 勢 に 転 換 し 増 大 した 経 済 力 に 相 応 す る 国 際 政 治 的 な 影 響 力 を 追 求 する 声 が 高 まってきた これを 基 に 軍 事 力 の 持 続 的 な 増 強 と 共 に 領 土 と 領 海 問 題 を 中 心 に 対 外 関 係 のおいて 積 極 的 な 自 己 主 張 を 展 開 する 傾 向 が 目 立 っている アメリカが 金 融 機 器 に 陥 った2008 年 頃 からこのような 流 れが 加 速 化 し 東 シナ 海 及 び 南 シナ 海 の 諸 島 をめぐる 日 本 及 び 東 南 ア ジア 各 国 との 領 土 紛 争 が 先 鋭 化 し 中 国 脅 威 論 が 東 アジアの 主 な 課 題 として 台 頭 するようになった もちろん 中 国 としては 拡 大 した 経 済 的 利 害 を 保 護 するための 防 護 能 力 の 確 保 であり 中 国 脅 威 論 は 誇 張 されたものであると 主 張 している しかし 中 国 が 従 来 の 現 状 維 持 国 家 (status quo state) から 従 来 のアメリカ 主 導 の 東 アジア 秩 序 に 対 する 不 満 を 土 台 に その 変 化 を 追 求 する 修 正 主 義 国 家 (revisionist state) に 転 換 するのではないかという 警 戒 心 を 周 辺 国 に 与 えていることは 否 定 しがたい このような 中 国 脅 威 論 を 背 景 に アメリカと 日 本 等 では 中 国 封 鎖 を 主 張 する 一 種 の 新 冷 戦 的 な 声 が 支 持 されている アメリカのオバマ 政 権 が 唱 えている アジア 回 帰 戦 略 も 中 国 に 対 する 牽 制 を 主 な 内 容 としており 中 国 と 領 土 紛 争 の 下 にあるフィリピン 及 びベトナムとの 軍 事 的 協 力 強 化 ミヤンマ ーとの 関 係 改 善 などの 外 交 も 同 じような 流 れの 上 にある 自 由 民 主 主 義 体 制 と 人 権 尊 重 などを 強 調 する 価 値 外 交 を 標 榜 しながら オーストラリア 及 び 東 南 アジア 各 国 との 戦 略 的 協 力 を 推 進 する 安 倍 外 交 も このような 新 冷 戦 的 発 想 がその 土 台 にあった このような 新 冷 戦 的 な 流 れに 対 する 日 韓 両 国 の 政 策 には 多 少 差 がある 日 本 が 次 第 に 対 中 国 強 硬 策 に 旋 回 していることとは 対 照 的 に 韓 国 は 中 国 との 関 係 強 化 に 外 交 の 重 点 を 置 いている 朴 槿 惠 次 期 政 府 は 中 国 との 関 係 を 重 視 するという 姿 勢 を 一 層 鮮 明 に 表 明 している また アメリカと 日 本 が 韓 米 日 3 国 間 の 安 全 保 障 協 力 を 強 調 し その 一 貫 として 日 韓 安 全 保 障 協 力 の 制 度 化 を 推 進 していることについても 韓 国 は 中 国 包 囲 網 的 な 性 格 が 浮 き 出 ることに 対 して 慎 重 な 姿 勢 を 維 持 している 急 速 な 中 国 の 台 頭 による 東 アジア 勢 力 均 衡 の 変 化 に 対 し 危 機 感 を 共 有 しながら 中 国 との 対 立 をもたらす 構 図 は 避 けようとする 戦 略 的 な 意 図 だと 言 える これは 韓 国 経 済 に 占 める 中 国 の 比 重 という 経 済 的 利 害 関 係 に 加 え 南 北 関 係 の 安 定 化 及 び 究 極 的 な 統 一 に 向 かう 過 程 において 中 国 の 持 つ 影 響 力 を 考 慮 すれば 十 分 理 解 できる 選 択 肢 だ 半 世 紀 以 上 冷 戦 対 立 の 最 前 線 国 家 としての 負 担 を 抱 え てきた 韓 国 にとって 新 冷 戦 構 図 は 実 際 望 ましくない 日 韓 関 係 が 流 動 化 し 安 全 保 障 協 力 の 制 度 化 が 進 展 しない 背 景 には 歴 史 問 題 と 領 土 問 題 を 取 り 巻 く 葛 藤 と 共 に このような 地 政 学 的 な 変 化 に 対 する 戦 略 的 方 向 性 の 違 いがあることにも 注 意 すべきだ G2 時 代 と 言 われている 米 中 二 極 体 制 の 下 で 安 全 保 障 と 経 済 という 二 つの 国 益 を 同 時 に 追 求 するためにも 適 切 なバランスを 模 索 すべきだという 点 で 日 韓 両 国 の 理 解 は 構 造 的 に 類 似 していて 重 なる 部 分 も 多 い 共 通 的 な 理 解 を 土 台 にしながら 戦 略 的 な 違 いを 有 機 的 に 連 携 出 来 る 政 治 外 交 的 な 枠 の 形 成 が 日 韓 関 係 安 定 化 の 主 な 課 題 になるだろう 韓 国 の 外 交 は 東 アジア 地 域 のもう 一 つの 変 化 とも 言 える 相 互 依 存 の 拡 大 深 化 と 共 同 体 形 成 に 一 層 重 みを 置 いているとも 言 える 東 アジアが 冷 戦 終 焉 後 世 界 的 な 流 れとして 台 頭 した 地 域 統 合 の 側 面 で 遅 れをとっていることは 事 実 だ まだ 地 域 全 体 を 総 括 する 常 設 的 な 地 域 協 力 機 関 は 存 在 せず 領 土 と 歴 史 問 題 を 巡 ってむしろ 紛 争 が 拡 大 する 傾 向 にある にも 関 わらず 社 会 経 済 文 化 の 領 域 では 国 境 を 越 え 51

52 .,,. (NAFTA), (EU).. (East Asian community) ( ), (EAVG), (Towards an East Asian community)., (,, ) , , ,.. 3. :.,,,, ,, 52

53 た 交 流 と 接 触 が 日 常 化 して 一 つの 地 域 として 形 成 されている 経 済 的 側 面 での 地 域 統 合 の 物 差 しとも 言 える 域 内 貿 易 依 存 度 を 見 ても 東 アジアは 北 米 自 由 貿 易 地 帯 (NAFTA)を 上 回 り ヨーロッパ 連 合 (EU)に 肉 薄 する 水 準 に 達 している 政 治 外 交 的 にも 多 くの 問 題 と 紛 争 を 内 包 しながらも 経 済 面 での 相 互 依 存 が 確 実 に 拡 大 し 深 まっていることの 証 である これを 土 台 に 東 アジア 共 同 体 (East Asian community) に 向 けた 動 きが 具 体 化 したりもした 東 アジア 共 同 体 構 想 は 日 本 民 主 党 の 鳩 山 元 首 相 が 提 唱 して 知 られるようになったが それに 限 られたこ とではない 1997 年 に 創 設 されたアセアン+3( 日 中 韓 ) 会 合 を 土 台 に 議 論 が 進 んできた 東 アジア 地 域 の 共 通 のビジョンであり その 過 程 で 日 韓 両 国 が 連 携 しながら 重 要 な 役 割 を 果 たしてきたことに 注 目 する 必 要 が ある 1999 年 アセアン+3 会 合 で 当 時 の 金 大 中 元 大 統 領 の 提 唱 で 東 アジアビジョングループ(EAVG)が 設 置 され 2 年 間 の 検 討 を 経 て2001 年 に 提 出 された 報 告 書 の 題 名 が 東 アジア 共 同 体 に 向 けて(Towards an East Asian community) だった もちろん 長 期 的 なビジョンであり ヨーロッパ 共 同 体 のような 制 度 化 された 超 国 家 機 関 というよりは 水 平 的 な 協 力 体 を 目 指 す 内 容 だった これをベースに2005 年 には 日 本 の 提 唱 によって オーストラリアとインドまで 含 め アセアン+6( 日 中 韓 及 びオーストラリア インド ニュ ージーランド)に 拡 大 された 東 アジアサミットが 創 設 され 現 在 にいたっている 2011 年 には アセアン 主 導 でアメリカとロシアが 東 アジアサミットに 正 式 メンバーとして 参 加 するようになった 中 国 の 台 頭 を 巡 る 東 アジア 地 域 形 成 の 難 しさを 象 徴 する 措 置 とも 言 え 東 アジア 共 同 体 を 目 指 すという 当 初 のビ ジョンは 多 少 色 褪 せしたことも 事 実 であった しかし 第 2 次 世 界 大 戦 以 降 のヨーロッパ 統 合 の 歴 史 を 見 て も 多 様 な 地 域 協 力 構 想 と 枠 が 重 なり 総 体 的 な 地 域 統 合 を 導 き 出 している 現 在 東 アジアも 地 域 形 成 の 図 上 で 意 味 のある 試 行 錯 誤 を 繰 り 返 していると 言 える また 2011 年 に 韓 国 に 事 務 局 を 構 えた 日 中 韓 サミ ットも アセアン+3 会 合 を 土 台 に 1998 年 韓 国 の 金 大 中 元 大 統 領 と 日 本 の 小 渕 元 首 相 が 協 力 して 実 現 さ せたものだ 韓 国 と 日 本 が 東 アジア 地 域 の 協 力 を 自 分 の 国 益 と 一 致 したものとして 認 識 し 戦 略 的 協 力 を 展 開 したという 事 実 をもう 一 度 思 い 起 こす 必 要 がある 2000 年 代 に 入 って 日 韓 両 国 の 学 会 やマスコミなど が 東 アジア 共 同 体 構 想 の 議 論 を 活 発 に 行 っていることもこのような 外 交 戦 略 的 な 動 きと 連 動 したもの として 理 解 すべきだ 今 後 韓 国 では 依 然 として 東 アジア を 巡 る 学 問 的 及 び 政 策 的 関 心 が 大 きい 反 面 日 本 では 中 国 脅 威 論 が 台 頭 し 東 アジア 議 論 は 衰 退 一 辺 倒 の 道 を 歩 んでいる 日 中 韓 など 東 ア ジア 各 国 で 不 安 感 と 共 にナショナリズムが 台 頭 する 兆 候 が 見 えている 現 在 東 アジア 共 同 体 構 想 につい ての 社 会 的 な 議 論 は 如 何 なる 時 よりもその 意 味 が 大 きい 3. 進 化 する 日 韓 関 係 のために: 過 去 を 直 視 して 未 来 に 向 かう 戦 後 の 日 韓 関 係 は いくつかの 段 階 を 経 て 拡 大 し 深 まってきた 多 少 図 式 的 であるが ドイツの 政 治 社 会 学 者 ハーバーマスなどの 議 論 から 借 用 して 現 代 社 会 の 構 成 要 素 を 国 家 市 場 市 民 社 会 の3つの 柱 に 分 けてみると 日 韓 関 係 の 変 化 を 説 明 する 枠 組 みとして 活 用 できるだろう 1965 年 日 韓 国 交 正 常 化 は 国 主 導 の 関 係 正 常 化 だった 世 界 的 な 冷 戦 体 制 の 下 で 同 じ 自 由 陣 営 に 属 する 日 韓 両 国 が 戦 略 的 経 済 的 要 請 に 基 づいて 推 進 したものである 両 国 とも 国 家 論 理 を 先 行 させたため 両 国 の 社 会 に 内 在 された 歴 史 認 識 や 過 去 の 歴 史 問 題 は 表 面 化 されていないまま 封 印 された 1965 年 に 結 ばれ た 日 韓 基 本 条 約 は 植 民 地 支 配 を 清 算 するという 歴 史 的 意 味 があったものの 歴 史 に 関 する 言 及 は 一 言 も 見 当 たらなかった このような 国 家 間 の 関 係 正 常 化 を 土 台 に その 後 の 経 済 関 係 は 急 速 に 拡 大 した 日 本 の 経 済 協 力 から 始 ま った 両 国 の 経 済 関 係 は 国 際 的 な 分 業 体 系 の 変 化 に 沿 ってより 高 いレベルに 発 展 し 韓 国 の 産 業 化 と 経 済 成 長 の 土 台 となった その 過 程 で 社 会 的 には 多 少 問 題 が 表 出 されたがこれも 国 家 論 理 と 市 場 論 理 が 主 導 す 53

54 ,,.,, ( ), ( ). 20., , ,,,.. 3..,..., ,,.,,.,,

55 る 関 係 が 続 いた 両 国 の 市 民 社 会 が 直 接 触 れ 合 い 交 流 し 始 めたのは 1980 年 代 の 後 半 に 入 ってからだった グローバル 化 の 波 の 中 で 韓 国 の 経 済 成 長 と 民 主 化 日 本 の 経 済 大 国 化 と 国 際 化 が 相 まって 両 国 の 社 会 が 解 放 し 始 めた ことが 大 きな 背 景 となった 両 国 の 一 般 市 民 特 に 若 い 世 代 が 国 境 を 越 えた 体 験 と 経 験 を 共 有 しながら 一 般 市 民 の 目 線 にあった 等 身 大 の 交 流 一 方 的 でない 双 方 向 の 交 流 が 日 常 化 したのだ そういっ た 面 では 日 韓 関 係 は 本 格 化 されてからまだ20 数 年 しかたってない 新 しくてか 弱 い 関 係 だと 言 える 個 人 と 個 人 の 関 係 と 同 じように 新 しい 発 見 の 中 で 互 いに 好 奇 心 も 多 い 反 面 小 さな 違 いによってつまずい たり 立 ち 止 まってしまう 脆 弱 な 関 係 でもある 市 民 社 会 の 交 流 が 拡 大 して その 間 封 印 されていた 歴 史 認 識 の 違 いや 過 去 の 歴 史 を 通 じた 様 々な 声 も 表 面 化 しはじめた 国 家 の 論 理 に 基 づいて 最 終 的 に 処 理 されたものだと 思 われていた 様 々な 問 題 に 対 して 普 遍 的 な 人 権 のような 新 しい 観 点 から 相 次 いで 問 題 が 提 起 された 従 軍 慰 安 婦 問 題 が 外 交 の 懸 案 とし て 浮 上 したことにも このような 背 景 があった 当 初 日 韓 両 国 の 政 府 は 新 しい 状 況 の 到 来 に 積 極 的 に 対 応 した 日 韓 関 係 をより 高 いレベルに 進 化 させるためには 従 来 の 国 家 論 理 を 越 えた 政 治 的 措 置 が 必 要 だという 認 識 が 共 有 された その 結 果 として 誕 生 したのが1998 年 の 日 韓 パートナーシップ 宣 言 だった こ の 宣 言 は 日 本 が 植 民 地 支 配 に 関 する 謝 罪 と 反 省 を 公 式 的 に 明 記 した 最 初 の 公 式 文 書 という 歴 史 的 意 味 を 持 つ 1965 年 の 日 韓 基 本 条 約 の 欠 如 した 部 分 を 補 完 することであり これを 土 台 に 過 去 を 直 視 して 未 来 に 向 かう ということが 共 通 の 原 則 として 提 唱 された 同 時 に 具 体 的 な 措 置 も 行 われた 日 韓 両 国 の 間 の 過 去 の 歴 史 問 題 は 1965 年 の 請 求 権 交 渉 で 全 てが 完 全 に そして 最 終 的 に 解 決 した という 立 場 を 守 ってきた 日 本 政 府 も 従 軍 慰 安 婦 韓 国 人 の 原 爆 被 害 者 韓 国 人 のサハリン 残 留 孤 児 この3つの 問 題 については 日 韓 協 定 当 時 には 認 識 出 来 ず 欠 落 ちていたことを 事 実 上 認 め 人 道 的 措 置 を 取 り 始 め た 法 律 的 には 解 決 した 問 題 であるが 人 道 的 な 見 地 で 救 済 措 置 を 取 るという 意 味 だった 日 本 の 政 府 内 では 3 点 セット という 略 称 で 呼 ばれていたという この 内 一 番 大 きな 課 題 として 台 頭 した 従 軍 慰 安 婦 問 題 については 官 民 共 同 出 捐 の 形 でアジア 女 性 基 金 を 設 置 して 支 援 する 方 法 が 採 択 された これについ ては 日 本 の 国 家 的 責 任 が 曖 昧 だという 指 摘 もあり 推 進 過 程 で 韓 国 側 から 不 信 感 をかって むしろ 問 題 を 悪 化 させる 結 果 をもたらした しかし 従 軍 慰 安 婦 問 題 の 解 決 のための 日 本 側 の 努 力 として 評 価 できる という 側 面 もある 一 方 金 大 中 元 大 統 領 も 韓 国 政 府 の 責 任 を 認 めるという 観 点 で 従 軍 慰 安 婦 に 対 する 独 自 的 な 支 援 を 行 っ た それと 共 に 金 大 中 政 府 は 日 本 側 の 努 力 に 対 して 積 極 的 に 評 価 をした 上 で 日 本 大 衆 文 化 に 対 する 解 放 政 策 を 実 施 し 現 在 の 韓 流 ブームにつながる 両 国 の 大 衆 文 化 交 流 の 土 台 を 構 築 した 1999 年 史 上 初 の 日 韓 両 国 の 海 難 救 助 合 同 訓 練 も 開 催 された 両 国 の 海 洋 警 察 レベルでの 合 同 訓 練 ではあるが 日 韓 両 国 が 安 全 保 障 協 力 を 具 体 的 に 実 施 した 最 初 の 事 例 として 記 録 されている このような 未 来 指 向 の 日 韓 関 係 が 過 去 直 視 と 並 行 して 進 化 してきたという 事 実 は 多 くの 示 唆 と 教 訓 を 私 たちに 与 えている しかし その 後 の 日 韓 両 国 の 歴 史 問 題 の 処 理 はお 互 いすれ 違 いながら 互 いに 不 信 感 と 不 満 を 増 大 させ た 2005 年 盧 武 鉉 政 権 は 日 韓 会 談 の 関 連 文 書 を 公 開 しながらこれを 土 台 に 従 軍 慰 安 婦 問 題 は 当 時 の 日 韓 協 定 に 含 まれていなかったことを 確 認 し これに 対 する 補 償 措 置 の 必 要 性 を 公 式 的 に 提 起 した 当 時 小 泉 元 首 相 の 靖 国 神 社 参 拝 の 問 題 等 を 巡 って 両 国 の 葛 藤 が 深 まり 外 交 戦 が 宣 布 された 状 況 で この ような 文 書 の 公 開 と 補 償 の 要 求 は 日 韓 関 係 を 悪 化 させるだけだった しかし 当 時 の 韓 国 政 府 の 論 理 を 聞 いてみると 歴 史 問 題 を 拡 大 させるためというよりは 従 軍 慰 安 婦 という 残 された 問 題 を 解 決 することに よって 歴 史 問 題 清 算 の 新 しいステージを 確 実 に 定 めるためのものだったと 言 える 実 際 韓 国 政 府 は 強 制 動 員 などその 他 の 過 去 の 歴 史 問 題 については 2004 年 と2007 年 に 補 償 特 別 法 を 制 定 し2008 年 から 補 償 を 実 施 している このような 事 実 が 日 本 には 伝 わらず 理 解 を 得 ていないことが 韓 国 側 が 過 去 の 歴 史 問 題 を 提 起 していることに 対 する 日 本 社 会 の 不 信 と 反 発 を 拡 大 したという 側 面 がある 日 韓 両 国 政 府 の 55

56 .., (2010 ),,,.,,.,.,.., ,. 8, ( )., ,...,

57 相 互 信 頼 と 意 思 疏 通 の 脆 弱 さが 過 去 直 視 と 未 来 指 向 の 大 きな 障 害 になっていると 言 える 李 明 博 政 府 と 日 本 の 民 主 党 政 権 が 試 みた 関 係 強 化 にもこのような 問 題 点 がそのまま 表 出 されている 民 主 党 政 権 は 日 韓 安 保 協 力 という 大 きな 課 題 の 実 現 を 念 頭 に 入 れて 植 民 地 支 配 の 政 治 的 不 当 性 を 認 めた 菅 談 話 (2010 年 ) 朝 鮮 王 室 儀 軌 など 文 化 財 を 返 還 した 日 韓 図 書 協 定 など 過 去 の 歴 史 に 対 して 前 向 きな 措 置 をとった 慰 安 婦 問 題 については 外 交 的 折 衝 と 接 触 を 繰 り 返 したものの 結 局 妥 協 点 を 見 つけることが 出 来 ななかった 日 本 民 主 党 の 政 権 基 盤 が 揺 らぎながら 政 策 の 推 進 力 が 弱 まったという 側 面 もあるが 日 韓 両 国 の 首 脳 と 外 交 当 局 が 戦 略 的 協 力 の 信 頼 基 盤 を 形 成 出 来 なかったことが 主 な 要 因 だった 李 明 博 政 府 と 日 本 の 民 主 党 政 権 の 意 欲 的 な 試 みが 挫 折 に 終 わり 特 に 日 本 では 過 去 の 歴 史 問 題 に 対 する 懐 疑 と 拒 絶 反 応 が 一 層 拡 大 している 日 本 の 政 治 家 と 当 局 者 が 過 去 の 歴 史 問 題 を 頻 繁 に 口 にするた め 日 韓 関 係 が 進 展 しない という 不 満 の 声 と 共 に 未 来 指 向 を 強 調 する 主 張 もよく 耳 にする しか し 今 までのプロセスが 証 明 しているように 未 来 指 向 と 過 去 直 視 は 分 離 されるものではなく 一 体 型 として 理 解 すべきだ 日 本 は 未 来 指 向 のためには 過 去 直 視 が 不 可 欠 だという 認 識 が 必 要 であり 韓 国 は 過 去 直 視 の 具 体 的 内 容 をより 明 確 に 説 明 し 提 示 する 必 要 がある 歴 史 問 題 と 共 に 領 土 問 題 が 浮 彫 りになったのも 両 国 の 関 係 のおいて 大 きな 障 害 となっている 1965 年 以 降 韓 国 の 実 効 支 配 という 現 状 維 持 に 変 化 が 起 き 始 めたのは 1994 年 国 連 海 洋 法 の 発 効 によって 世 界 的 に 海 洋 資 源 と 領 海 に 対 する 関 心 が 高 まっていることが 直 接 的 なきっかけだ 日 本 で 韓 国 の 実 効 支 配 に 問 題 を 提 起 する 動 きが 台 頭 すると これに 対 抗 して 韓 国 側 も 実 効 支 配 を 一 層 強 化 するというエスカレーション が 繰 り 返 された 現 在 日 韓 関 係 悪 化 の 直 接 的 なきっかけとなった 去 年 8 月 の 李 明 博 大 統 領 の 独 島 訪 問 も 突 発 の 行 動 ではなく 日 韓 協 定 を 根 拠 に 慰 安 婦 問 題 の 協 議 を 公 式 要 請 した 韓 国 政 府 に 対 抗 し 日 本 政 府 が 独 島 ( 竹 島 ) 問 題 も 一 緒 に 日 韓 協 定 に 基 づいて 協 議 しようと 要 求 したことが 背 景 にあるという 海 洋 資 源 と 領 土 領 海 問 題 は 日 韓 両 国 だけでなく 東 アジア 全 体 に 拡 散 している 大 きな 課 題 だ 古 典 的 な 領 土 主 張 と 対 抗 措 置 のやり 取 りで 解 決 できる 問 題 ではない 領 土 と 領 海 を 主 権 の 問 題 だけでアプローチすると ゼロサ ムゲームの 衝 突 ゲームになりかねない しかし 漁 業 と 海 底 資 源 という 領 土 と 領 海 が 持 つ 機 能 にフォ ーカスを 当 てると ウィンウィン の 関 係 を 構 築 する 可 能 性 が 高 い ヨーロッパの 歴 史 的 経 験 と 知 恵 を 参 考 に 東 アジア 全 体 が 共 生 できる 領 土 問 題 の 地 域 秩 序 を 日 韓 両 国 が 共 に 模 索 すべきだ 4. 主 体 的 な 努 力 が 必 要 な 日 韓 関 係 の 新 しい 構 築 半 世 紀 以 上 に 渡 る 日 韓 両 国 の 関 係 は その 間 の 両 国 の 主 体 的 な 努 力 の 産 物 だというよりは 客 観 的 な 状 況 に 依 存 しているという 側 面 がある 戦 後 の 冷 戦 期 のような 自 由 陣 営 に 属 しているという 事 実 が 外 交 の 選 択 肢 を 構 造 的 に 制 約 した 具 体 的 にはアメリカを 中 心 にした 日 韓 関 係 が 形 成 され 現 在 まで 続 いてい る 日 韓 関 係 は 実 際 の 状 況 においては 経 済 的 にも 軍 事 的 にも 大 変 密 接 ににつながっているが 公 式 的 制 度 的 側 面 では なんら 特 別 な 枠 組 みのない 普 通 の 二 国 間 関 係 にすぎない 同 盟 条 約 があるのでもな く 制 度 化 された 政 治 外 交 的 協 議 構 造 も 存 在 しない 安 全 保 障 の 側 面 では アメリカを 媒 介 とした 特 殊 で 密 接 な 関 係 にあるだけだ 冷 戦 終 焉 後 日 韓 関 係 は 主 体 的 にどのような 関 係 を 設 定 するかという 課 題 に 直 面 してきたし 現 在 も 試 行 錯 誤 の 過 程 にあると 言 える これ 以 上 状 況 に 依 存 できる 国 際 環 境 ではない 新 しい 段 階 で 安 定 的 な 関 係 を 構 築 するためには 色 々な 課 題 に 対 する 主 体 的 な 判 断 と 努 力 が 必 要 だ 日 韓 関 係 は もはや 当 然 のこ とではなく 両 国 の 選 択 と 行 動 によって 進 化 することも 後 退 することも 可 能 であるという 事 実 を 認 識 する 必 要 がある 57

58 ,..,... IT,...., ,.,.. 1,... 58

59 2 年 後 の2015 年 には 日 韓 国 交 正 常 化 50 周 年 を 迎 える どのような 形 の 日 韓 関 係 を 構 築 すべきか 今 から 考 える 必 要 がある 両 国 に 新 しい 政 権 が 生 まれたことは 日 韓 関 係 の 進 化 において 重 要 なきっかけとなり 得 る このような 観 点 で3つの 点 を 重 要 な 課 題 として 指 摘 する 第 一 に 責 任 のある 政 治 が 求 められる 本 来 政 治 は 社 会 の 多 様 な 要 求 を 包 括 し 国 全 体 の 利 益 だと いう 観 点 でバランスの 取 れた 決 定 を 下 すことが 使 命 であり 役 割 である しかし 最 近 の 日 韓 関 係 をみる と むしろ 政 治 が 部 分 的 な 主 張 と 特 殊 利 益 から 影 響 を 受 けて 偏 った 行 動 を 先 導 する 傾 向 がある グローバ ル 化 とIT 革 命 の 波 の 中 で 従 来 の 政 治 構 造 が 流 動 化 し 世 論 の 政 治 的 影 響 力 が 急 速 に 増 大 したことが 背 景 と なっている このような 点 で 責 任 のある 政 治 の 実 現 のためには マスコミを 含 む 両 国 の 世 論 を 主 導 す る 層 の 相 互 理 解 と 信 頼 を 基 盤 にした 関 係 構 築 が 必 要 だ 昨 今 の 日 韓 関 係 を 見 ても 一 般 市 民 が 政 治 家 やマ スコミより 現 実 的 な 判 断 をすることが 多 々ある 問 題 は 政 治 という 観 点 も 必 要 であるようだ 二 つ 目 に 日 韓 両 国 だけでなく 各 国 で 拡 大 の 兆 しが 見 えているナショナリズムの 不 安 定 性 に 対 する 共 通 認 識 が 必 要 だ ソーシャルメディアの 発 達 と 普 及 がこのような 傾 向 を 一 層 加 速 化 していることは 事 実 であ る しかし 新 聞 と 放 送 を 含 む 主 流 メディアもナショナリズムの 拡 散 に 少 しは 貢 献 したというケースが 多 々ある これに 対 する 即 効 薬 的 な 処 方 は なかなか 見 つからない 市 民 レベルの 文 化 交 流 を 持 続 的 に 拡 大 強 化 する 方 法 しかない 今 こそ 戦 後 ドイツとフランスの 関 係 強 化 に 貢 献 したエリゼ 条 約 に 匹 敵 する 画 期 的 な 交 流 の 増 進 を 政 策 的 に 検 討 し 推 進 すべきだ 最 後 に 東 アジア 地 域 の 中 の 日 韓 関 係 という 観 点 が 必 要 だ 米 中 という 両 強 構 図 の 下 で 安 保 と 経 済 など 包 括 的 な 国 益 を 確 保 するためには 日 韓 両 国 が 共 に 米 中 を 同 時 に 包 括 する 東 アジア 地 域 協 力 の 枠 組 み を 構 築 することが 共 通 の 課 題 だと 思 われる これは 単 純 な 均 衡 外 交 でなく 多 国 間 の 地 域 秩 序 を 通 じて 安 定 と 繁 栄 を 追 求 する 戦 略 を 意 味 する 安 保 のためにアメリカを 中 心 にしたNATOを 創 設 すると 同 時 に 独 自 的 な 地 域 協 力 を 推 進 してきたヨーロッパの 戦 略 も 地 政 学 的 に 類 似 した 構 造 の 産 物 だった また 東 アジア というビジョンは 複 合 的 なアイデンティティの 一 部 として ナショナリズムの 不 安 定 性 を 補 完 する 機 能 をも 期 待 することが 出 来 るだろう 第 1 次 世 界 大 戦 直 後 西 洋 の 没 落 を 書 いたドイツの 歴 史 家 シュペングラーは 各 国 がナショナリズムで 一 つになり 富 国 強 兵 のし 烈 な 競 争 を 目 睹 し ヨーロッパが 集 団 自 殺 に 向 かっている と 警 告 した ヨーロッパは ナショナリズムの 弊 害 と 地 域 協 力 の 必 要 性 を 認 識 す るまで2 回 の 世 界 大 戦 を 経 なければならなかった 既 に 相 互 依 存 の 関 係 が 深 まっている 東 アジアは 二 の 舞 を 踏 む 必 要 はないだろう 59

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61 KOREA - JAPAN Fourm 2013 주제발표 主題発表 한일 신정권 출범과 한일관계 日韓新政権の発足と日韓関係 パク チョル ヒ 박철희 l 朴 喆 熙 - 서울대학교 일본연구소 소장 l ソウル大学 日本研究所 所長 - - 전 일본 정책연구대학원대학 교수 l 前 日本 政策研究大学院大学 教授 - 전 외교안보연구원 교수 l 前 外交安保研究院 教授 - Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 - 국제 포럼 2013 日韓 未来への道を問う - 国際フォーラム

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63 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム

64 1.? :.,. (1) :., (defensive coalition),,. (liberal international order),. (free trade), (free navigation), (free communication),.. ( )...,,...,,.,,.,. 20..,.,,. (containment strategy), (democratic coalition).. 64

65 日 韓 新 政 権 の 発 足 と 日 韓 関 係 朴 喆 熙 (パク チョルヒ) ソウル 大 国 際 大 学 院 教 授 兼 日 本 研 究 所 長 1.なぜ 日 韓 は 協 力 すべきなのか : 自 由 主 義 的 国 際 主 義 と 東 アジア 地 域 戦 略 の 観 点 からみた 日 韓 関 係 新 たな 日 韓 関 係 の 構 築 のためには 国 際 的 な 流 れを 踏 まえ 東 アジア 地 域 全 体 を 視 野 に 入 れた 幅 広 い 観 点 が 必 要 である また 表 面 的 な 懸 案 中 心 の 日 韓 関 係 の 枠 組 みから 脱 し より 深 層 の 流 れを 読 み 取 らなけれ ばならない (1) 国 際 的 な 流 れ: 開 かれた 国 際 主 義 と 閉 鎖 的 民 族 主 義 の 対 立 韓 国 と 日 本 が 民 主 主 義 と 市 場 経 済 体 制 を 成 熟 したかたちで 発 展 させた 東 アジアの 先 導 国 という 事 実 を 否 定 する 人 はいない 韓 国 と 日 本 がお 互 い 協 力 すべき 理 由 について 論 じる 際 現 実 主 義 的 観 点 から 周 辺 国 や 外 部 の 脅 威 について 共 同 で 対 応 する 防 御 的 連 合 (defensive coalition)について 主 に 論 じるが 自 由 主 義 的 観 点 に 立 って 両 国 が 共 有 している 体 制 と 価 値 観 利 益 をともに 守 っていく 積 極 的 連 帯 を 論 じる 際 協 力 の レベルはより 高 まる 韓 国 と 日 本 は 自 由 主 義 的 国 際 秩 序 (liberal international order)を 土 台 に 発 展 を 成 し 遂 げてきており 今 後 も 自 由 主 義 的 国 際 秩 序 が 拡 散 すればするほど 利 益 を 享 受 できる 国 家 郡 である 自 由 主 義 的 国 際 秩 序 の 維 持 は 自 由 貿 易 (free trade) 自 由 航 行 (free navigation) 自 由 通 信 (free communication)などの 概 念 を 根 幹 としており 対 外 的 に 開 放 された 関 係 の 維 持 を 前 提 にしている これと 対 称 となる 概 念 は 閉 鎖 的 な 国 際 秩 序 である 開 放 的 な 自 由 主 義 国 際 秩 序 を 擁 護 する 理 由 は 国 々が 個 別 の 国 の 利 益 を 追 求 しながらも 究 極 には 開 放 的 な 秩 序 が 市 民 の 利 益 に 奉 仕 するという 民 益 の 追 求 を 土 台 にしているからである 東 アジア 地 域 で 開 放 的 な 国 家 関 係 を 拒 否 し 閉 鎖 的 秩 序 を 志 向 している 国 は 北 朝 鮮 くらいにすぎない 中 国 も 基 本 的 に 自 由 主 義 的 国 際 秩 序 に 便 乗 し 開 放 的 国 際 通 商 戦 略 を 通 じて 経 済 的 に 浮 上 した 国 である よって 自 由 主 義 的 国 際 秩 序 は 決 してアメリカの 占 有 物 ではなく 国 際 公 共 財 に 近 い 自 由 主 義 的 秩 序 は 同 時 に 国 家 間 交 流 と 融 合 を 土 台 とする 秩 序 観 である したがって 基 本 的 に 国 家 間 協 力 を 志 向 する 国 の 境 界 を 尊 重 しながらも 自 国 の 利 益 だけを 追 求 する 重 商 主 義 的 秩 序 を 乗 り 越 え 脱 境 界 的 超 国 境 的 秩 序 を 志 向 するという 点 からグローバル 化 時 代 にふさわしい 国 際 秩 序 観 といえよう 自 国 の 民 族 主 義 的 価 値 だけを 強 調 し 支 配 と 被 支 配 を 根 幹 とする 位 階 的 秩 序 観 や 自 国 を 最 上 の 価 値 として 強 調 する 反 面 他 国 を 無 視 軽 蔑 する 秩 序 観 とは 相 反 する 国 相 互 間 の 互 恵 と 平 等 友 愛 を 志 向 するという 点 から 自 国 中 心 的 な 民 族 至 上 主 義 とは 区 別 される 20 世 紀 以 降 国 同 士 の 葛 藤 の 源 は 国 際 主 義 ではな く 閉 鎖 的 な 民 族 主 義 に 基 づく 政 治 勢 力 であった 開 放 的 な 国 家 関 係 と 国 境 を 越 えた 協 力 を 志 向 する 自 由 主 義 的 国 際 秩 序 を 国 内 的 にもっともよく 支 える 体 制 が 民 主 主 義 と 市 場 経 済 モデルである そのような 側 面 から 自 由 主 義 的 国 際 秩 序 と 民 主 主 義 市 場 経 済 はコイ ンの 両 面 である よって 韓 国 と 日 本 は 自 由 主 義 的 国 際 秩 序 を 守 り 拡 散 させていく 国 際 連 帯 国 として 位 置 づけられるべきである これは 特 定 の 国 を 相 手 に 封 じ 込 め 政 策 (containment strategy)を 展 開 する 冷 戦 型 の 秩 序 や 特 定 の 国 を 排 除 するための 民 主 国 家 連 合 (democratic coalition)とは 区 分 されるべきだ 65

66 .,. (plural),,... / (2) :. (pivot to Asia).,,, 3. G2., G2. G2.,. 3, 10,.,..,..,,.,.,,..,.,,.. 66

67 韓 国 と 日 本 国 内 にも 自 由 主 義 的 国 際 秩 序 に 対 する 批 判 論 者 が 存 在 する それは 日 本 の 右 翼 や 韓 国 の 極 端 な 民 族 主 義 者 たちである 彼 らは 開 放 的 な 秩 序 を 追 求 する 自 由 主 義 でもなく 国 境 を 越 えた 協 力 をのぞむ 国 際 主 義 者 でもない 両 国 は 多 元 的 (plural) 国 であるため 彼 らを 政 治 的 に 排 除 することはできないが 自 由 主 義 的 国 際 秩 序 を 尊 重 する 勢 力 が 国 の 中 心 に 立 ってこそ 安 定 と 繁 栄 が 可 能 となる 国 である 日 本 の 右 翼 を 批 判 する 理 由 は 彼 らが 日 本 の 極 端 な 考 えを 掲 げているからではなく 国 際 平 和 および 国 同 士 の 協 力 を 阻 害 する 勢 力 だからである 北 朝 鮮 を 批 判 的 に 理 解 するのも 彼 らの 政 治 的 実 体 が 反 自 由 主 義 的 で 反 国 際 主 義 的 だからであるのと 同 じ 理 由 である 国 際 主 義 民 族 主 義 / 国 家 主 義 開 放 自 由 主 義 的 国 際 主 義 国 家 中 心 的 重 商 主 義 閉 鎖 国 際 無 賃 乗 車 主 義 民 族 自 主 国 家 主 義 (2) 地 域 的 な 流 れ: アメリカと 中 国 の 間 に 立 つ 韓 国 と 日 本 東 アジア 地 域 における 日 韓 の 位 置 付 けに 関 する 認 識 も 協 力 の 突 破 口 を 切 り 開 くために 必 要 である 東 アジ アの 浮 上 とともに アメリカもアジアへの 復 帰 または 軸 の 移 動 (pivot to Asia)について 論 じている 東 アジアの 中 心 に 立 つ 韓 国 中 国 日 本 に 対 する 国 際 的 な 関 心 が 高 まっているのは ただ 単 に 中 国 の 浮 上 に よるものではなく 日 中 韓 3 国 が 国 際 経 済 的 にも 国 際 安 全 保 障 の 面 でも 重 大 な 役 割 を 遂 行 するしかな いという 位 置 付 けをもっているからである そのような 点 から アメリカと 中 国 の 中 心 国 としての 役 割 を 論 じる G2 という 概 念 は 現 実 にふさわしくない アメリカもまだ 中 国 を 自 国 と 同 格 とする 議 論 には 同 意 しておらず 当 事 者 である 中 国 も 自 分 たちにより 大 きい 責 任 を 要 求 するG2について 否 定 的 である ま た G2という 概 念 には 日 本 や 欧 州 など 重 要 な 国 際 行 為 者 が 抜 けている しかし 韓 国 と 日 本 は 覇 権 主 義 的 な 秩 序 を 求 めるアメリカや 中 国 とは 異 なる 国 際 行 為 者 という 側 面 を 共 有 している 日 本 は 世 界 第 三 位 の 経 済 大 国 であり 韓 国 も 世 界 10 位 圏 を 競 う 経 済 先 進 国 として 浮 上 した が 軍 事 的 な 面 では アメリカと 中 国 と 肩 を 並 べられる 国 ではない アメリカや 中 国 のように 核 兵 器 を 保 有 しておらず 大 陸 を 乗 り 越 え 力 を 拡 散 できる 戦 略 兵 器 をもたないことを 基 本 とする 国 々である 韓 国 と 日 本 がアメリカと 同 盟 を 結 んでいるのも 国 際 的 覇 権 国 としての 地 位 をのぞまないという 国 際 社 会 に 対 する 確 固 たるメッセージでもある アメリカの 重 要 な 同 盟 国 ではあるが 韓 国 と 日 本 が アメリカとの 同 盟 戦 略 だけに 依 存 するのは 偏 向 的 で ある 東 アジア 諸 国 の 一 員 として 中 国 とも 協 力 関 係 を 維 持 して 当 然 だ アメリカの 同 盟 国 として 中 国 の 積 極 的 な 海 洋 戦 略 特 に 西 太 平 洋 進 出 戦 略 については 足 並 みを 揃 える 必 要 性 も 増 大 しているが 中 国 をあ まりにも 敵 対 視 したり 敬 遠 する 必 要 はない 現 実 主 義 的 な 力 のバランスを 念 頭 に 東 アジア 地 域 戦 略 の 観 点 から 韓 国 と 日 本 を 眺 めると 韓 国 と 日 本 は アメリカと 中 国 という 強 大 国 の 狭 間 に 立 つ 運 命 共 同 体 という 認 識 を 共 有 することができる 韓 国 と 日 本 が 協 力 する 場 合 同 盟 国 であるアメリカとの 友 好 関 係 をより 深 くすることができるだけでなく 東 アジ アの 一 員 である 中 国 に 対 しても 同 じ 声 を 出 すことで 協 力 関 係 を 導 きだすことができる このような 観 点 は 韓 国 にして 中 国 と 日 本 の 狭 間 で 悩 む 彷 徨 者 という 観 点 から 自 由 にさせてくれる 日 本 の 右 派 たちはまず 日 本 をアジアの 一 員 として 認 識 する 考 え 方 をもたないと 同 時 に アメリカとの 関 係 もすんなり 受 け 入 れない 反 米 反 アジア 的 情 緒 を 表 出 している 同 時 に 自 分 たちのアジェンダである 歴 史 問 題 と 領 土 問 題 の 観 点 から 韓 国 をみつめる 結 果 韓 国 を 戦 略 的 に 中 国 に 近 づいている 国 として 把 握 している 自 分 たちの 反 中 国 的 感 情 の 延 長 線 上 で 韓 国 を 見 ているのである 67

68 ,,. 2.? :,,. 2 68, 68..,.,., ( ).,.., ( ).,.,.,.?..,.,..,,...,,.,,

69 しかし 日 韓 関 係 はより 広 い 地 域 的 流 れから 把 握 すべきで アメリカと 中 国 の 間 に 立 つ 二 つの 自 由 主 義 的 国 家 郡 という 認 識 は 協 力 の 根 幹 を 成 す 2. 日 韓 協 力 の 障 害 物 は 克 服 できるのか : 両 国 間 における 歴 史 と 領 土 葛 藤 をみつめる 観 点 自 由 主 義 的 国 際 秩 序 を 追 求 する 日 韓 が 対 米 同 盟 民 主 主 義 と 市 場 経 済 という 体 制 の 共 有 法 治 と 人 権 の 擁 護 という 基 本 観 念 を 尊 重 しながらも 協 力 が 妨 げられているのは 領 土 問 題 と 歴 史 認 識 をめぐる 葛 藤 によ るものだ 第 2 次 大 戦 が 終 わり 68 年 を 経 た 今 でも 日 本 は 戦 前 の 日 本 と 確 かな 形 で 一 線 を 画 し 生 まれ 変 わった 姿 を 示 すことでは 失 敗 しており 韓 国 は 植 民 地 支 配 から 脱 してから68 年 が 経 ったにもかかわらず 日 本 帝 国 主 義 の 幻 像 と 影 から 逃 れられずにいる いまだに 戦 前 の 影 が 韓 日 間 の 真 なる 協 力 を 妨 げているの である 日 本 においては 戦 前 の 日 本 に 対 する 確 かな 立 場 の 表 明 と 理 解 が 欠 如 しており 韓 国 は 戦 後 日 本 に 対 する 肯 定 的 な 評 価 にはあまりにも 厳 しい 立 場 をとっている 日 韓 協 力 の 進 展 のためには 二 つの 発 想 の 転 換 が 必 要 だ 一 つは 歴 史 問 題 が 日 韓 関 係 の 突 破 口 を 切 り 開 くための 前 提 条 件 だとする 入 口 論 的 発 展 である 過 去 の 清 算 なくしては 協 力 は 不 可 能 だとする 歴 史 清 算 論 は 論 理 的 に 妥 当 であるが 現 実 的 にすべてを 過 去 に 還 元 する 誤 謬 から 自 由 ではない 歴 史 と 関 連 する 諸 懸 案 を 管 理 しながら 長 期 的 に 解 決 する 知 恵 が 必 要 な 所 以 である 今 ひとつは 歴 史 問 題 を 忘 却 し 未 来 志 向 的 な 関 係 を 構 築 していけば 歴 史 問 題 はいずれ 解 決 されるとする 歴 史 忘 却 論 ないしは 出 口 論 的 考 え 方 である 機 能 主 義 的 協 力 だけを 強 調 するこの 考 えは 穏 健 にみえるが 歴 史 の 真 実 に 目 を 瞑 る 誤 謬 に 陥 っている 韓 国 の 民 族 主 義 が 克 服 すべきは ひとつめの 課 題 であり 日 本 の 右 翼 が 克 服 すべきは 二 番 目 の 課 題 である 過 去 の 歴 史 に 執 着 し 未 来 に 目 を 向 けられないのも 問 題 であり 未 来 だけを 固 執 し 過 去 の 歴 史 を 歪 曲 否 定 し 隠 蔽 しようとする 試 みもまた 大 きな 問 題 である 韓 日 両 国 内 において 民 族 主 義 的 な 感 性 と 論 理 で 武 装 した 政 治 社 会 勢 力 が 声 を 高 める 現 時 点 において 両 国 の 指 導 者 たちは いかにして 協 力 の 足 かせを 取 り 除 くことができるであろうか 領 土 問 題 の 管 理 は 自 己 相 対 化 の 努 力 が 必 要 である 易 地 思 之 ( 訳 注 : 相 手 の 立 場 に 立 って 物 事 を 考 え る) の 観 点 から 相 手 の 立 場 にたって 考 え 行 動 するのである 独 島 は 韓 国 が 実 行 支 配 しており 尖 閣 諸 島 は 日 本 が 実 行 支 配 している 島 だという 厳 然 たる 事 実 は 易 地 思 之 の 観 点 から 自 己 を 相 対 化 できる 余 地 を 提 供 する 尖 閣 の 実 行 支 配 は 強 化 しようとしながら 独 島 の 実 行 支 配 を 否 定 するのは 自 己 矛 盾 である 歴 史 的 根 拠 についてお 互 い 異 見 を 提 示 できる 十 分 な 論 拠 があるからだ 何 よりも 領 土 問 題 に 対 する 異 見 を もっているにしても これを 短 期 間 内 に 現 状 変 更 できる 方 法 はどの 国 も 持 ちえていない 戦 争 を 通 じ 現 状 を 変 更 するのは 地 域 秩 序 全 般 はもちろん 世 界 の 平 和 を 脅 かす 行 為 である 国 際 司 法 手 続 きによる 紛 争 の 解 決 も 結 果 の 変 更 を 担 保 することはできない 相 手 を 悩 ますことはできるが 現 状 そのものを 変 えるこ とが 難 しいのであれば 円 満 な 管 理 を 優 先 して 当 然 だ お 互 いを 刺 激 する 言 動 を 避 け 相 手 に 危 機 感 を 与 える 現 状 変 更 を 試 みず 危 機 が 発 生 した 際 は 問 題 を 緩 和 するために 共 同 で 努 力 する 領 土 管 理 三 原 則 について 日 中 韓 三 国 首 脳 が 合 意 する 必 要 がある 領 土 は ある 一 方 が 先 に 譲 歩 できない 事 案 であるだけに 共 通 認 識 と 同 時 行 動 が 不 可 欠 である 東 アジアの 平 和 という 観 点 から 領 土 問 題 を 取 り 上 げるべきであろう 歴 史 関 連 懸 案 の 中 核 にあるのは 従 軍 慰 安 婦 問 題 である 日 本 の 右 派 は 従 軍 慰 安 婦 を 動 員 した 当 時 物 理 的 な 強 制 力 を 行 使 したか 否 かという 本 質 からかけ 離 れた 問 題 に 議 論 の 焦 点 をあてている これは 問 題 の 本 質 ではない 慰 安 婦 被 害 者 のほとんどは 自 分 たちの 意 思 に 反 して 動 員 され 日 本 軍 の 体 系 的 な 関 与 により 移 送 され 自 分 たちの 意 思 とは 無 関 係 に 過 度 なる 労 働 を 強 いられただけでなく 自 分 たちの 意 思 にもかかわらず 慰 安 所 を 離 れる 自 由 がなかった よって 強 制 の 有 無 を 論 じるのは 反 人 権 的 で 非 人 道 的 69

70 ,,,.,.,..,.,...,...,,.,. 3. : 3.,., 3..,,...,,.,,,,.,.,,.....,,,,.,.,..., 70

71 である これを 国 際 舞 台 で 提 示 した 場 合 日 本 の 立 場 を 正 当 化 できる 根 拠 はあまりない 人 権 の 問 題 か つ 女 性 の 権 利 に 関 する 問 題 だからだ よって 日 本 政 府 は 従 軍 慰 安 婦 問 題 について 問 題 の 拡 散 を 試 み るよりは 問 題 の 早 期 解 決 に 力 を 傾 けるべきである 従 軍 慰 安 婦 被 害 者 が 生 存 しているうちに 問 題 を 解 決 するのが 近 道 であり そうでない 場 合 日 本 は 重 荷 を 減 らすのではなく 増 やすであろう チャンスの 窓 を 自 ら 閉 じる 結 果 になるからである 日 本 は 自 分 たち がこの 問 題 の 解 決 に 誠 実 に 臨 んだことがあるということをより 率 直 に 話 すべきだ 河 野 談 話 村 山 談 話 を 否 定 するよりは これを 尊 重 し これを 発 展 的 に 継 承 する 方 法 を 求 めるべきである 戦 前 の 非 人 道 的 行 為 についてきちんと 反 省 し 今 の 日 本 は 戦 前 と 確 かに 違 うという 認 識 が 国 際 社 会 において 定 着 されるための 努 力 が 必 要 である 美 しい 日 本 は 戦 前 の 日 本 ではなく 敗 戦 後 改 革 を 通 じ 生 まれ 変 わった 戦 後 の 日 本 だ 韓 国 の 市 民 団 体 も 日 本 を 犯 罪 国 破 廉 恥 国 とみなす 一 方 主 義 から 脱 し 従 軍 慰 安 婦 被 害 者 が 生 存 して いるうちに 彼 らの 尊 厳 と 人 権 を 回 復 するため 力 量 を 集 中 すべきである このような 観 点 から 日 韓 関 係 の 葛 藤 要 因 を 建 設 的 に 管 理 し 新 たな 地 平 を 切 り 拓 こうとすれば 日 韓 協 力 の 可 能 性 は 限 りないといえるほど 幅 広 く 深 いものである 3. 安 倍 総 理 への 提 言 : 安 倍 外 交 の 三 大 矛 盾 から 逃 れよ 韓 国 における 一 般 的 なイメージにかかわらず 安 倍 総 理 は 現 実 主 義 的 政 治 家 であり 決 して 韓 国 について 否 定 的 な 認 識 だけをもっている 人 物 ではない ただ 彼 の 外 交 アジェンダがはらんでいる 三 大 矛 盾 をど のように 解 消 できるかに 関 する 悩 みと 新 たな 解 答 が 必 要 だ 第 一 の 矛 盾 は 同 盟 外 交 と 日 韓 関 係 の 矛 盾 である 安 倍 総 理 は 中 国 の 浮 上 に 対 応 するため そして 尖 閣 問 題 をはじめ 段 々 攻 勢 的 な 態 度 をとる 中 国 の 海 洋 戦 略 に 対 応 するため 日 米 同 盟 の 強 化 を 最 優 先 の 外 交 課 題 として 掲 げている 民 主 党 政 権 の 下 揺 らいでいた 日 米 関 係 を 復 元 強 化 しようとするのは ある 意 味 当 然 だ 安 倍 総 理 がアメリカとの 同 盟 関 係 を 強 化 しようとする 際 留 意 すべきは 日 本 とともに 韓 国 が 東 アジア 地 域 における 重 要 なアメリカの 同 盟 国 だという 点 だ アメリカの 立 場 からすると 日 本 はもっ とも 重 要 な 同 盟 国 であるが 韓 国 も 緊 要 な 同 盟 国 である よって 日 韓 両 国 間 の 協 力 が 単 に 軍 事 と 安 全 保 障 分 野 にとどまらず 経 済 社 会 文 化 全 般 にわたってなされるとき アメリカにとっても 順 機 能 的 であ る 言 い 換 えれば 日 韓 両 国 が 領 土 と 歴 史 問 題 で 葛 藤 し 続 けるのはアメリカにも 負 担 である したがっ て 同 盟 外 交 の 真 なる 強 化 のためには 日 韓 関 係 も 安 定 的 に 管 理 してしかるべきだ 現 在 はこの 点 につい て 曖 昧 な 立 場 を 堅 持 している 第 二 の 矛 盾 は 価 値 観 外 交 と 日 韓 関 係 の 矛 盾 である 安 倍 総 理 は 民 主 主 義 と 市 場 経 済 という 体 制 と 価 値 観 を 共 有 する 国 々との 協 力 を 強 化 していくと 数 回 にわたって 繰 り 返 し 言 及 している これは 彼 が 初 め て 総 理 を 歴 任 していた 当 時 も 民 主 国 家 連 合 および 価 値 観 外 交 を 主 唱 したという 点 からも 一 貫 している 主 張 である しかし 安 倍 総 理 が 念 頭 においている 国 は アメリカ 日 本 オーストラリア インドなど が 主 軸 をなしている 韓 国 が 民 主 主 義 と 市 場 経 済 という 体 制 と 価 値 観 を 共 有 しているという 事 実 を 十 分 に 認 識 しているにもかかわらず 領 土 と 歴 史 問 題 における 葛 藤 のせいか 韓 国 を 積 極 的 なパートナーとして 言 及 していない 東 アジア 諸 国 のうち 自 らの 力 で 民 主 主 義 と 経 済 成 長 を 同 時 に 成 し 遂 げた 韓 国 を 排 除 す るのなら 価 値 観 外 交 の 追 求 は 論 理 的 に 矛 盾 したものになる 大 局 的 な 観 点 が 必 要 な 所 以 である 第 三 の 矛 盾 は 対 中 外 交 と 日 韓 関 係 の 矛 盾 である 安 倍 総 理 の 言 及 をみると 浮 上 する 中 国 について 行 き すぎだといえるほどの 警 戒 心 と 脅 威 意 識 が 垣 間 見 える 中 国 との 戦 略 的 な 協 力 関 係 を 強 調 しているが お 互 いに 恩 恵 を 与 えられない 部 分 では 葛 藤 を 甘 受 すべきだというのが 戦 略 的 互 恵 の 概 念 である 仮 に 日 本 が 浮 上 する 中 国 を 意 識 して これをけん 制 したり 対 抗 連 合 を 作 ろうとすれば 日 中 の 間 にいる 韓 国 71

72 .,.,,.,.,,. 3.,,.,. 3,,. 4. :....,..,.,.,,,.,.,.., 7,.,.,, ,

73 の 支 えは 必 需 不 可 欠 である 韓 国 が 中 国 の 味 方 に 加 わるのは 日 本 に 有 利 には 働 かないはずだ 逆 に 日 本 が 中 国 との 協 力 的 な 関 係 を 構 築 し 東 アジア 地 域 秩 序 全 体 を 安 定 的 に 導 いていこうとする 場 合 も 韓 国 の 協 力 は 最 も 大 事 である 日 中 韓 三 国 協 力 において 架 け 橋 の 役 割 を 果 たしているのが 韓 国 だからであ る よって 安 倍 総 理 が 念 頭 においている 対 中 外 交 を 充 実 したかたちで 現 実 化 しようとすれば 韓 国 との 提 携 はとても 重 要 だ しかし 安 倍 総 理 には 日 中 外 交 と 日 韓 外 交 は 別 個 のレベルで 残 されている このような 三 つの 矛 盾 が 解 決 できなければ 安 倍 総 理 の 東 アジア 外 交 は 常 に 不 安 定 かつ ややこしい 状 態 で 残 り 彼 の 総 理 在 任 期 間 中 最 も 大 きな 不 安 要 素 として 働 くことが 予 測 される 4. 朴 槿 恵 次 期 大 統 領 へのメッセージ: 自 信 のある 信 頼 外 交 を 最 後 に 朴 槿 恵 次 期 大 統 領 へのメッセージで この 文 を 締 めくくることにする 東 アジア 地 域 において 最 も 足 りないのが 国 家 間 信 頼 という 点 から 彼 女 が 主 唱 している 信 頼 外 交 は 問 題 の 核 心 をついて いる 信 頼 外 交 は 対 日 外 交 においても 重 要 な 物 差 しとなるであろう これを 日 韓 外 交 の 現 場 で 実 現 して いくためには いくつか 注 意 すべき 点 がある まず 日 本 の 安 倍 総 理 との ( 意 思 ) 疎 通 外 交 を 強 化 すべきだ 信 頼 は 話 し 合 いと 疎 通 なくしては 蓄 積 で きない 資 産 である 相 手 国 および 指 導 者 に 対 する 先 入 見 や 偏 見 を 投 げ 捨 て 少 なくとも 指 導 者 同 士 の 正 確 かつ 迅 速 な 意 思 疎 通 がなされるよう 体 制 を 整 えていくべきだ 信 頼 を 構 築 するための 疎 通 には 待 ちの 美 徳 も 必 要 だが 主 導 的 に 相 手 にアプローチし 意 思 を 伝 える 努 力 も 必 要 である 政 治 的 な 面 子 を 保 つの も 重 要 だが 何 よりも 誤 解 と 不 信 が 生 まれないよう 意 思 疎 通 がなされるべきであり そのためには 公 式 非 公 式 の 多 様 なチャンネルを 通 じ 接 触 がなされるのが 望 ましいであろう 第 二 に 日 韓 外 交 は 敏 感 な 事 案 を 多 く 抱 えている よって 政 権 初 期 に 山 積 している 問 題 を 早 急 に 解 決 しようという 強 迫 観 念 や 焦 りがあると 失 敗 する 公 算 が 大 きい より 長 期 的 な 観 点 から 根 本 的 な 問 題 解 決 を 図 る 方 式 をとるのが 現 実 的 であろう 特 に 日 本 の 安 倍 総 理 が7 月 の 参 議 院 選 挙 に 集 中 しているという 事 実 を 勘 案 すれば 懸 案 となっている 問 題 の 糸 口 を 解 くという 共 感 を 重 ねながら 地 道 にアプローチするの が 望 ましいであろう 第 三 に 日 韓 関 係 ほど 指 導 者 の 決 断 とリーダーシップが 求 められる 分 野 もない 日 韓 関 係 の 政 治 的 敏 感 性 市 民 社 会 の 反 対 など 諸 般 の 国 内 環 境 のため 市 民 社 会 の 顔 色 だけをうかがったり 世 論 の 行 方 にあ まりにも 敏 感 になったあまり 政 治 的 指 導 力 を 発 揮 できない 場 合 が 多 々ある 世 論 を 主 導 し 市 民 社 会 お よび 有 権 者 が 健 全 な 常 識 に 則 った 判 断 ができるよう 説 得 力 のある 論 理 を 提 供 し 現 実 的 な 成 果 を 導 き 出 すことこそ 指 導 者 の 役 目 であるということを 忘 れないでもらいたい 1965 年 国 交 正 常 化 も 1998 年 金 大 中 小 渕 共 同 宣 言 も 指 導 者 の 決 断 なくしては 不 可 能 な 事 案 であった 73

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75 KOREA - JAPAN Fourm 2013 주제발표 主題発表 신시대의 한 일 경제 협조 와타나베 히로시 l 渡辺 博史 - 국제협력은행 대표이사 부총재 l 国際協力銀行 代表取締役副総裁 - 전 히토쓰바시대학 대학원 상학연구과 교수 l 前 一橋大学 大学院 商学研究科 教授 - 전 일본 재무성 재무관 l 前 財務官 - Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 - 국제 포럼 2013 日韓 未来への道を問う - 国際フォーラム

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77 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム

78 2013 한일 미래의 길을 묻는다 제목 : 신시대의 한 일 경제 협조 2013년 2월 14일 서울 대한민국 와타나베 히로시 ( 渡 辺 博 史 ) 성장에 대한 공헌 정도 선진국 중국 선진국 중국 인도 인도네시아 베트남 등 아시아 아시아 기타 기타

79 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う - 国 際 フォーラム 2013 年 2 月 14 日 ソウル 大 韓 民 国 渡 辺 博 史 成 長 への 貢 献 度 合 先 進 国 中 国 先 進 国 中 国 インド インドネシア ヴェトナムなど アジア アジア その 他 その 他

80 The Economist August 15th-21st, 아시아의 상황 생산섹터 일상의 소비물품에 대한 꾸준한 수요 중( 中 )부가가치품으로의 수요 이동 잠재적으로는 거대한 중산계층 형성 수출 수요의 침체 자원 에너지 가격의 등락 서플라이 체인의 기능 부전 금융섹터 건전한 자본 구성 도취적 금융상품 의 보유는 적음 금융 국수주의 외화시장의 협소화 인프라 투자 삭감 무역 금융 축소 계속해서 세계 성장의 중심 4 80

81 The Economist August 15th-21st, アジアの 状 況 生 産 セクター 日 々の 消 費 物 品 への 堅 調 な 需 要 中 付 加 価 値 品 への 需 要 のシフト 潜 在 的 に 巨 大 な 中 産 階 級 の 形 成 輸 出 需 要 の 低 迷 資 源 エネルギー 価 格 の 乱 高 下 サプライ チェーンの 機 能 不 全 金 融 セクター 健 全 な 資 本 構 成 陶 酔 的 金 融 商 品 の 保 有 は 少 金 融 国 粋 主 義 外 貨 市 場 の 狭 隘 化 インフラ 投 資 の 縮 減 貿 易 金 融 の 縮 小 引 き 続 き 世 界 の 成 長 の 中 核 4 81

82 Asian 7 (China, India, Indonesia, Japan, Korea, Malaysia, Thailand) The Asian Century Scenario 에 의하면 Asian 7의 실력은 2010년 2050년 인구에서는 $ 3.1 billion (전 아시아의 78%) 75% GDP에서는 $15.1 trillion (전 아시아의 87% ) 90% 로 증가함 Asian 7은 2050년에 세계 GDP의 45%를 생산하며 1인당 평균 소득은 $45,800 (in PPP) 으로 상승. 그 사이에 세계 전체는 $37,300 (in PPP) 에 그침. 2010년부터 2050년까지의 기간 동안에 Asian 7은 전 아시아의 GDP 증가분의 91%를 담당하며 전세계의 GDP증가분의 53%를 차지함. 5 위기 후의 아시아가 직면할 도전 세계 경제의 Rebalance 국내 수요 소비 촉진 시장의 needs 파악과 이에 부응한 기업 전략 역내 Supply-Chain의 유지 환율의 안정 유지와 탄력화 촉진 신설과 유지 보수의 쌍방을 고려한 인프라 정비 자금의 확보 환경 보호를 위한 적극적 대응 6 82

83 Asian 7 (China, India, Indonesia, Japan, Korea, Malaysia, Thailand) The Asian Century Scenario によれば Asian 7の 実 力 は 2010 年 2050 年 人 口 では $ 3.1 billion ( 全 アジアの78%) 75% GDPでは $15.1 trillion ( 全 アジアの87% ) 90% に 増 える Asian 7 は 2050 年 において 世 界 のGDPの45%を 生 産 する 一 人 当 たり 平 均 所 得 は $45,800 (in PPP) に 上 昇 する その 間 に 世 界 全 体 は $37,300 (in PPP) にしかならない 2010 年 から 2050 年 までの 間 に, Asian 7は 全 アジアのGDP 増 分 の 91% を 担 い 全 世 界 の GDP 増 分 の 53% を 占 める 5 危 機 後 のアジアが 直 面 するチャレンジ 世 界 経 済 の Rebalance 国 内 需 要 消 費 の 促 進 市 場 のneedsの 把 握 とそれに 応 じた 企 業 戦 略 域 内 Supply-Chain の 維 持 為 替 の 安 定 維 持 と 弾 力 化 促 進 新 設 と 維 持 補 修 の 双 方 をにらんだインフラ 整 備 資 金 の 確 保 環 境 保 護 に 向 けた 積 極 的 対 応 6 83

84 실체면에서의 대응 국내 수요 환기 특히 개인 소비에 대한 자극 소득 재분배의 실질적 수행 연금제도의 안정 지속 가능화 투자용 금융의 조정 동아시아 역내 서플라이 체인의 유지 출구 전략 7 금융면에서의 대응 - 1 당면한 대응 유동성 공급 -국내금융의 유지 외화 시장의 규모 유지 자금 공급 *무역 금융의 제공 * 통화 스와프의 활용 * IMF에 대한 자금 대부 채권 매입 ----달러에 대한 압력 감소 8 84

85 実 体 面 での 対 応 国 内 需 要 喚 起 特 に 個 人 消 費 への 刺 激 所 得 再 分 配 の 実 質 的 遂 行 年 金 制 度 の 安 定 持 続 可 能 化 投 資 向 け 金 融 の 調 整 東 アジア 域 内 サプライ チェーンの 維 持 出 口 戦 略 7 金 融 面 での 対 応 -その2 中 期 的 展 望 チェンマイ イニシアティブ -- マルチ 化 の 促 進 アジア 債 券 市 場 育 成 イニシアティブ 域 内 計 算 単 位 / 地 域 通 貨 単 位 危 機 対 応 危 機 予 防 構 造 改 革 9 85

86 금융면에서의 대응 - 2 중기적 전망 치앙마이 이니셔티브 -- 멀티화의 촉진 아시아 채권 시장 육성 이니셔티브 역내 계산 단위/지역 통화 단위 위기 대응 위기 예방 구조 개혁 9 The Economist June 27th-July 3rd,

87 金 融 面 での 対 応 -その2 中 期 的 展 望 チェンマイ イニシアティブ -- マルチ 化 の 促 進 アジア 債 券 市 場 育 成 イニシアティブ 域 内 計 算 単 位 / 地 域 通 貨 単 位 危 機 対 応 危 機 予 防 構 造 改 革 9 The Economist June 27th-July 3rd,

88 지역 내 서플라이 체인의 유지 추진 디자인 센터(창조성) 생산 기계(비용절감) 소재(내구성, 경량화) 중간재(품질, 소형화) 부품(신뢰성, 납품 최적 기회) 조립(효율화) 기준 인증 자기충족화하는 중국 11 향후의 부가가치 획득 3분야 최종 제품을 확인하여 (1)기간 기술의 제압(비교 블랙박스화)와 (2)인터페이스의 표준화 오픈화 (3)세계적인 플레이어의 네트워크에 대한 침입 단품 판매로부터 (1)신흥국이 요구하는 시스템 수출 (2)환경 에너지, 실버 사회의 니즈를 해결하는 솔루션 제공 70,80년대 부 가 가 치 성장신흥국의 시장 요구에 직결시켜 감성 문화 신뢰성을 상품으로 재 료 부 품 최 종 제 품 에 서 프 비 터 스 운 영 시 과 스 제 템 해 제 결 공 12 88

89 地 域 内 サプライ チェインの 維 持 推 進 デザイン センター( 創 造 性 ) 生 産 機 械 (コスト 低 減 ) 素 材 ( 耐 久 性 軽 量 化 ) 中 間 財 ( 品 質 小 型 化 ) 部 品 ( 信 頼 性 納 品 時 機 ) 組 み 立 て( 効 率 化 ) 基 準 認 証 自 己 充 足 化 する 中 国

90 일본 일본 일본 NIE s ASEA N NIE s ASEA N NIE s ASEA N 중국 중국 중국 13 국제시장의 민간 자금의 흐름 자본 주입 세금 은행 국제금융시장 우선 자국에서 일을 하라! 정부 우리의 일자리를 지켜라! 납세자 국내시장에 투자하라! 의회 금융애국주의 금융국수주의 (금융보호주의) 시장에서의 민간 자금 흐름의 수축 인프라 투자자금 환경 투자자금 무역 금융 14 90

91 日 本 日 本 日 本 NIE s ASEA N NIE s ASEA N NIE s ASEA N 中 国 中 国 中 国 13 国 際 市 場 の 民 間 資 金 フロー 資 本 注 入 税 金 銀 行 国 際 金 融 市 場 先 ず 我 が 国 で 仕 事 しろ! 政 府 我 々の 職 を 守 れ! 納 税 者 国 内 市 場 に 投 資 せよ! 議 会 金 融 愛 国 主 義 金 融 国 粋 主 義 ( 金 融 保 護 主 義 ) 市 場 での 民 間 資 金 フローの 収 縮 インフラ 投 資 資 金 環 境 投 資 資 金 貿 易 金 融 14 91

92 ODA는 감소한다 많은 선진국에서 재정 제약 Austerity 보다 다액의 민간 자금의 동원이 불가결 금융애국주의 유동성 부족 우려 민간 은행은 신중한 대응 공적 금융 기관의 3가지 기능 Counter-cyclical Function Catalytic Function Trouble-shooting Function BIS의 자본비율 규제 자산의 단기화 지향 다국간 국제 금융기관 (MDBs) 자본 공급에 대한 지원 각국의 공적 국제 금융기관 (ECAs) 자금 공급의 향후의 과제 어떻게 아시아의 역내 자금을 동원할 것인가? 아시아 채권시장 육성 이니셔티브 (ABMI) 채권 발행체의 다양화 촉진 채권 발행 지원방책 (CGIF and GATE) 유동성의 공급과 투자 자금의 공급 다국간 치앙마이 이니셔티브 (CMIM) 투자 보증 메커니즘의 구축 국제개발금융기관과 협조한 PPP operation 16 92

93 ODAは 減 少 する 多 くの 先 進 国 で 財 政 制 約 Austerity 金 融 愛 国 主 義 流 動 性 不 足 の 恐 れ より 多 額 の 民 間 資 金 の 動 員 が 不 可 欠 民 間 銀 行 は 慎 重 な 対 応 公 的 金 融 機 関 の3つの 機 能 Counter-cyclical Function Catalytic Function Trouble-shooting Function BISの 資 本 比 率 規 制 資 産 の 短 期 化 志 向 多 国 間 国 際 金 融 機 関 (MDBs) 資 本 供 給 への 支 援 各 国 の 公 的 国 際 金 融 機 関 (ECAs) 資 金 供 給 の 今 後 の 課 題 如 何 にアジアの 域 内 資 金 を 動 員 するか アジア 債 券 市 場 育 成 イニシアティブ (ABMI) 債 券 発 行 体 の 多 様 化 促 進 債 券 発 行 支 援 方 策 (CGIF and GATE) 流 動 性 の 供 給 と 投 資 資 金 の 供 給 多 国 間 チェンマイ イニシアティブ (CMIM) 投 資 保 証 メカニズムの 構 築 国 際 開 発 金 融 機 関 と 協 調 した PPP operation 16 93

94 [아시아 채권시장 육성 이니셔티브의 목적 ] 많은 아시아 나라들은 높은 저축률을 기록 각국의 주된 금융 기법은 단기의 은행 대출 각국의 채권시장은 미정비 국내은행에 맡겨진 예금은 그 대부분이 국제금융센터로 보내어져 그곳에서 각국으로 다시 보냄 이 때 통화 와 만기 의 ( double mismatch )가 발생 이러한 더블 미스 매치를 일으키지 않고 아시아 역내의 민간투자자가 장기의 투자자금을 조달할 수 있도록 하기 위해 지역통화로 표시된 채권 발행이 필요해짐 17 금융면에서의 아시아 지원 (JBIC대응 제외) 중국 상하이 시장 위안화 스와프 인민은행 무역 및 채무 결제 통화로서의 제약 일본엔 스와프 외환자금특별회계 무역 및 채무 결제 플러스 *자유로운 이용 Budget support 일본 무역금융 보완 도쿄시장 깊이 있는 채권시장 의 제공 국가금융기관 엔 현지 통화간의 스와프 오퍼 확대 94

95 [アジア 債 券 市 場 育 成 イニシアティブの 目 的 ] 多 くのアジアの 国 は 高 い 貯 蓄 率 を 有 する 各 国 の 主 たる 金 融 手 法 は 短 期 の 銀 行 貸 出 各 国 の 債 券 市 場 は 未 整 備 国 内 銀 行 に 預 けられた 預 金 はその 多 くが 国 際 金 融 セン ターに 持 ち 出 され それが 各 国 に 還 流 してくる その 際 に 通 貨 と 満 期 の ( double mismatch )が 発 生 する このようなダブル ミスマッチを 起 こさずに アジア 域 内 の 民 間 投 資 家 が 長 期 の 投 資 資 金 を 調 達 できるようにす るため 地 域 通 貨 建 ての 債 券 発 行 が 必 要 となる 17 金 融 面 でのアジア 支 援 ( 除 く JBIC 対 応 ) 中 国 上 海 市 場 人 民 元 スワップ 人 民 銀 行 貿 易 及 び 債 務 の 決 済 通 貨 と しての 制 約 日 本 円 スワップ 外 為 特 会 貿 易 及 び 債 務 の 決 済 プラス * 自 由 な 利 用 バジェットサポート 日 本 貿 易 金 融 補 完 東 京 市 場 厚 みのある 債 券 市 場 の 提 供 本 邦 金 融 機 関 円 現 地 通 貨 の 間 のスワップ オファーの 拡 大 95

96 지역통화 혹은 (그 전단계로서의)지역 계산 단위에 대해 논의해야 할 점 사용 목적(당면) 무역 결제 채무 표준가격 채권액면단위 환변동지표 대상 구성 통화의 요건 시장 교환 가능성 외국환 규제의 최소화 변동환율(프로트)제 중앙은행의 독립성 통화 구성의 비율 결정인( 因 ) 무역(수출/수입)량 결제통화 사용 빈도 GDP 기본거래량 금융자산 잔고 위안화 의 제약 최종목표 지역통화? 정치적 결단 19 아시아에서의 인프라 투자의 유의점 이음새 없는 투자(Seamless Investment) (시간축 지리적) 국경에 걸쳐 있는 지역 프로젝트 작은 나라 및 최저변의 10억명 에 대한 배려 (Bottom Billion) 환경에 대한 친화성 20 96

97 地 域 通 貨 あるいは (その 前 段 階 としての) 地 域 計 算 単 位 について 議 論 すべき 点 使 用 目 的 ( 当 面 ) 貿 易 決 済 債 務 建 値 債 券 額 面 単 位 為 替 変 動 指 標 対 象 構 成 通 貨 の 要 件 市 場 交 換 可 能 性 為 替 規 制 の 最 小 化 変 動 相 場 (フロート) 制 中 央 銀 行 の 独 立 性 通 貨 構 成 の 割 合 決 定 因 貿 易 ( 輸 出 / 輸 入 ) 量 決 済 通 貨 使 用 頻 度 GDP 資 本 取 引 量 金 融 資 産 残 高 人 民 元 の 制 約 最 終 目 標 地 域 通 貨? 政 治 的 決 断 19 アジアでのインフラ 投 資 の 留 意 点 継 ぎ 目 の 無 い 投 資 (Seamless Investment) ( 時 間 軸 地 理 的 ) 国 境 をまたがる 地 域 プロジェクト 小 国 及 び 最 底 辺 の 十 億 人 への 配 慮 (Bottom Billion) 環 境 への 親 和 性 20 97

98 인프라 성장 분야 * System Package 무엇을 팔 것인가? 설비 기기 플랜트 운전 관리 성과물 (전기 가스 물 정보) 안전성 신뢰성 * 환경 유지 증진을 배려한 인프라 투자 기존 설비의 고도의 에너지 절약화 신기술 도입 모달 시프트(modal shift) 맞춤형(tailor-made) 21 환경 기술의 활용 신재생에너지 자원 (태양광, 풍력, 지역 등) 축전지와의 조합 초임계 석탄 화력발전 등에 의한 크린화 물 관련(정수, 담수화, 오수 처리, 순환 이용) 공적 대량 교통 기관 (도시 내 도시간 교통 시스템의 전환) 생산 라인의 비용 삭감 Smart XXXX MRV와 자금 공급의 연계(linkage) 22 98

99 インフラ 成 長 分 野 * System Package 何 を 売 るのか? 設 備 機 器 プラント 運 転 管 理 成 果 物 ( 電 気 ガス 水 情 報 ) 安 全 性 信 頼 性 * 環 境 維 持 増 進 に 配 慮 したインフラ 投 資 既 存 設 備 の 高 度 省 エネ 化 新 技 術 導 入 モーダルシフト テーラーメイド 21 環 境 技 術 の 活 用 再 生 可 能 エネルギー 資 源 ( 太 陽 光 風 力 地 熱 など) 蓄 電 池 との 組 合 せ 超 臨 界 石 炭 火 力 発 電 などによるクリーン 化 水 関 連 ( 浄 水 淡 水 化 汚 水 処 理 循 環 利 用 ) 公 的 大 量 交 通 機 関 ( 都 市 内 都 市 間 交 通 システムの 転 換 ) 生 産 ラインのコスト 削 減 Smart XXXX MRVと 資 金 供 給 のリンケージ 22 99

100 아시아에 있어서의 경제 협력 강화 대내 대외 투자 촉진 <조세조약> 자금 이동의 확보 <역내 금융 협력> 금융위기의 재발 방지 치앙마이 이니셔티브 멀티화(CMIM) 아시아의 저축의 장기개발로의 동원 아시아 채권시장 육성 이니셔티브 직접 투자와 기술 이전을 지원하기 위한 조세조약 재고 아시아에 있어서의 경제 협력 강화 무역 물류 촉진 <EPA 체결> <서플라이 체인의 구축> 지역통화단위 개발을 위한 공적 자금의 유효 활용 역내각국의 발전 격차 축소 인재 육성 인프라 정비 거래 관련 안전보장 자금 세탁 방지, 테러리스트 자금 억제 물류에 있어서의 안전 확보 23 감사합니다

101 アジアにおける 経 済 協 力 の 強 化 対 内 対 外 投 資 の 促 進 < 租 税 条 約 > 資 金 移 動 の 確 保 < 域 内 金 融 協 力 > 金 融 危 機 の 再 発 防 止 チェンマイ イニシアティブ マルチ 化 (CMIM) アジアの 貯 蓄 の 長 期 開 発 への 動 員 アジア 債 券 市 場 育 成 イニシアティブ 直 接 投 資 と 技 術 移 転 を 支 援 するための 租 税 条 約 見 直 し アジアにおけ る 経 済 協 力 の 強 化 交 易 物 流 の 促 進 <EPAの 締 結 > <サプライ チェーンの 構 築 > 地 域 通 貨 単 位 開 発 に 向 けての 公 的 資 金 の 有 効 活 用 域 内 各 国 発 展 格 差 の 縮 小 人 材 育 成 インフラストラクチュア 整 備 取 引 にかかる 安 全 保 障 マネーロンダリング 防 止 テロリスト 資 金 の 抑 止 物 流 における 安 全 確 保 23 御 清 聴 ありがとうございました

102

103 KOREA - JAPAN Fourm 2013 별초청강연 特別招請講演 고노 요헤이 河野 洋平 - 전 일본 중의원 의장 l 前 衆議院議長 - 전 일본 외무대신 l 前 外務大臣 - - 전 일본 자민당 총재 l 前 自由民主党 総裁 - 전 관방장관 l 前 官房長官 - Korea-Japan Forum 한일 미래의 길을 묻는다 - 국제 포럼 2013 日韓 未来への道を問う - 国際フォーラム

104

105 2013 한일 미래의 길을 묻는다 국제 포럼 2013 日 韓 未 来 への 道 を 問 う 国 際 フォーラム

106 ,.,,.,,.,,,, , 3. (1) (2) (3).. ( ).,., , 1998 ( 小 渕 恵 三 )

107 河 野 洋 平 元 衆 議 院 議 長 本 日 は 日 韓 関 係 の 再 構 築 に 向 けて 様 々な 有 意 義 な 提 言 を 聞 くことが 出 来 ました 両 国 がお 互 いに 自 国 の 安 全 保 障 を 確 保 し また 経 済 の 繁 栄 を 図 っていくために 日 韓 の 協 力 が 必 要 であり よりよい 二 国 間 関 係 を 構 築 することが 出 来 れば それはお 互 いに 大 きな 利 益 をもたらす という 前 提 の 上 に 立 ち 発 言 者 から 未 来 を 見 据 えた 現 実 的 で 前 向 きな 提 言 がなされたことの 意 義 は 大 きかったと 思 います 日 本 にとっても 韓 国 にとっても 北 朝 鮮 の 問 題 にどう 対 処 するかということはもちろんのこと 巨 大 な 存 在 となった 中 国 との 関 係 をどう 調 整 するか そしてアメリカと 中 国 の 関 係 の 今 後 の 動 向 を 見 すえて そ れぞれの 国 の 安 全 保 障 経 済 の 繁 栄 をどうやって 確 保 していくかを 考 えるときに お 互 いの 緊 密 な 関 係 を 構 築 することが 有 益 であることは 言 を 俟 たないからです しかし かつて 中 国 の 思 想 家 孟 子 が 二 つの 国 が 相 戦 わないことを 説 得 するときに 戦 争 を 避 けること が 利 益 になると 説 得 すれば 戦 争 を 避 けることが 出 来 ても それぞれの 国 の 民 が 利 益 を 第 一 に 考 える ようになり それはやがて 国 が 亡 びることにつながるのであり そうではなくて 仁 義 に 基 づいて 戦 う べきでないと 説 得 できれば 両 国 の 民 が 仁 義 を 第 一 に 考 えるようになり そうした 国 はやがて 世 界 の 王 者 にもなるだろうと 説 いた 話 を 思 い 出 しつつ 私 はそれに 日 本 と 韓 国 の 関 係 は 安 全 保 障 上 の 利 益 経 済 上 の 利 益 だけを 考 えていていいのかということを 提 起 したいと 思 います 今 から36 年 前 になる1977 年 わが 国 の 福 田 赳 夫 首 相 はマニラで 演 説 し 東 南 アジア 諸 国 との 関 係 をより 強 固 にするための3つの 原 則 を 打 ち 出 しました それはすなわち (1) 日 本 は 軍 事 大 国 にならないことを 決 意 し 世 界 の 平 和 と 繁 栄 に 貢 献 する (2) 東 南 アジアの 国 々と 社 会 文 化 など 広 範 な 分 野 で 真 の 友 人 とし て 心 と 心 のふれあう 相 互 信 頼 関 係 を 築 く (3) 対 等 な 協 力 者 の 立 場 で 東 南 アジア 全 域 の 平 和 と 繁 栄 の 構 築 に 寄 与 する というものでした この 演 説 は 当 時 関 係 諸 国 に 大 いに 歓 迎 されましたが 私 は 福 田 ドクトリン と 呼 ばれるようになったこの 演 説 は 日 本 外 交 の 基 本 方 針 としてたいへん 重 要 な 点 を 押 さえ たものとして 今 日 もなお 古 びていないと 考 えております そこで 私 は 日 韓 関 係 は 外 交 安 全 保 障 上 お 互 いにとって 有 益 な 協 力 関 係 を 構 築 する 経 済 活 動 を 展 開 する 上 で お 互 いにとって 有 益 な 協 力 関 係 を 構 築 する ということに 加 えて やはり3つ 目 の 柱 として お 互 いを 対 等 な 協 力 者 として 尊 重 し 社 会 文 化 など 広 範 な 分 野 で 真 の 友 人 として 心 と 心 のふれあう 相 互 信 頼 関 係 を 築 く ということを 明 確 に 目 標 に 掲 げるべきであると 考 えます そして 日 本 と 韓 国 の 信 頼 関 係 構 築 と 言 う 時 には 言 うまでもなく 日 本 が 対 等 な 立 場 どころか 軍 事 力 を 背 景 に 韓 国 の 独 立 を 奪 い 真 の 友 人 としての 相 互 信 頼 関 係 どころか 自 国 の 価 値 観 を 強 要 した 歴 史 的 事 実 に 真 摯 に 向 き 合 い 明 確 な 反 省 することなしに なにも 始 まらないことは 言 うまでもありません 幸 い これまで 両 国 はお 互 いの 信 頼 関 係 のいちばん 基 礎 になる 部 分 について その 構 築 に 成 功 してきたと 評 価 して 良 いと 思 います その 基 礎 を 形 成 しているのは ひとつは1965 年 に 佐 藤 栄 作 首 相 と 朴 正 煕 大 統 領 の 間 で 結 ばれた 日 韓 基 本 条 約 であり もう 一 つは1998 年 に 小 渕 恵 三 首 相 と 金 大 中 大 統 領 の 間 で 結 ばれた 日 韓 共 同 宣 言 21 世 紀 に 向 けた 新 たな 日 韓 パートナーシップ です 日 韓 基 本 条 約 に 当 時 から 韓 国 国 内 に 厳 しい 批 判 があることは 私 も 承 知 しています 端 的 に 言 って この 条 約 には 日 本 の 植 民 地 支 配 についての 謝 罪 の 文 言 が 一 行 も 書 かれていないわけです 請 求 権 に 基 づく 賠 107

108 ,.,....,.., ,,.,...,.,,.. 108

109 償 も 規 定 されていない しかし 朴 正 煕 大 統 領 が 国 内 の 強 い 反 対 を 抑 えて この 条 約 を 結 ぶことに 踏 み 切 り 日 本 から 大 規 模 な 経 済 協 力 を 引 き 出 したことが 韓 国 の 今 日 の 発 展 の 基 礎 の 一 部 をつくったこ とは 間 違 いないでしょう 朴 正 煕 大 統 領 は 戦 略 的 に 大 きな 決 断 をしたと 考 えることが 出 来 るでしょう そして 日 韓 パートナーシップ 宣 言 で 日 本 は 植 民 地 支 配 に 対 する 謝 罪 と 反 省 をはじめて 明 確 に 文 書 に 記 しました 基 本 条 約 から33 年 この 間 1988 年 のソウルオリンピックに 象 徴 されるように 韓 国 の 民 主 化 があり 目 覚 ましい 経 済 発 展 があり 日 韓 の 良 好 な 関 係 の 構 築 を 願 う 両 国 の 政 治 家 や 官 民 の 多 く の 人 々の 努 力 の 積 み 重 ねの 上 に 立 ち 金 大 中 大 統 領 が 植 民 地 支 配 について 文 書 で 明 確 に 謝 罪 の 意 を 表 明 して 欲 しい 1 回 文 書 にしてもらえれば 二 度 と 同 じことは 求 めない と 小 渕 首 相 に 求 め 小 渕 首 相 が これに 応 じたと 言 われています 日 本 の 植 民 地 支 配 について それまで 日 本 側 から 明 確 な 文 書 による 謝 罪 がなかったのは 理 不 尽 なことでし た 日 韓 関 係 を 安 全 保 障 や 経 済 の 利 害 関 係 だけでなく 仁 義 の 上 に 構 築 しようとするなら それは 絶 対 に 必 要 なことだったと 私 は 考 えます そして それがこの 時 成 し 遂 げられたことで 日 韓 が 仁 義 の 上 に 関 係 を 構 築 する 基 礎 がしっかり 出 来 たと 評 価 して 良 いと 考 えます 興 味 深 いことは 日 韓 条 約 を 結 んだ 朴 正 煕 大 統 領 日 韓 パートナーシップ 宣 言 に 署 名 した 金 大 中 大 統 領 は 戦 後 韓 国 政 治 史 上 最 大 のライバルであったわけですが 日 韓 関 係 の 大 きな 流 れを 考 えますと 二 人 は 協 力 して 今 日 の 日 韓 関 係 の 基 礎 を 固 めたと 評 価 することができるように 見 受 けられることです パートナーシップ 宣 言 後 韓 国 における 日 本 文 化 開 放 が 進 み 私 もいささか 関 わりましたが2002 年 のサッ カーW 杯 の 日 韓 共 同 開 催 が 盛 り 上 がり さらにわが 国 では 韓 流 ブームが 巻 き 起 こり 日 韓 関 係 は 大 きく 進 みました その 後 も 両 国 に 波 風 が 立 たなかったわけではありません 竹 島 独 島 の 問 題 も お 互 いが 一 方 的 な 話 をするばかりではなく 虚 心 坦 懐 に 話 し 合 う 必 要 があるかもしれません 靖 国 神 社 参 拝 を 繰 り 返 していた 小 泉 首 相 が 金 大 中 大 統 領 に 対 して 誰 もが 参 拝 できる 新 たな 国 立 の 慰 霊 施 設 の 建 設 を 口 頭 で 約 束 したのに わが 国 の 政 府 がそれをまだ 実 現 していない 問 題 については 私 は 仁 義 にもとる 問 題 として 日 本 政 府 は 早 急 に 取 り 組 むべきであると 考 えています 日 韓 は 安 全 保 障 経 済 について 共 通 の 利 益 を 追 求 すべきだが さらにその 基 礎 には 両 国 がお 互 いを 尊 敬 し 尊 重 し 合 う 関 係 がしっかり 構 築 されていなければならないというのが 今 回 の 私 のメッセー ジの 核 心 です そして そのために 両 国 民 は 何 にどう 取 り 組 むべきか 答 えの 大 半 は 今 日 の 発 言 者 の 数 々の 有 意 義 なスピーチの 中 に 含 まれていたと 思 います 最 後 になりますが 日 本 人 が 歴 史 の 問 題 に 真 摯 に 向 き 合 い 反 省 すべきは 反 省 するならば 日 本 人 と 韓 国 人 は 本 来 他 の 国 の 人 々より 真 の 友 人 として 心 と 心 のふれあう 相 互 信 頼 関 係 を 構 築 する 上 で たいへ ん 有 利 な 関 係 にあるとも 言 えるわけです そのために 何 をなすべきか 何 が 出 来 るか その 答 えを 探 すの は 両 国 の 若 い 世 代 の 仕 事 であるということを 申 し 上 げて 私 の 話 をしめくくりたいと 思 います ご 静 聴 ありがとうございました 109

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